行燈徒然日記

雑多に色々と・・・ 読んでもつまらんよ!

映画・「輪廻」

2006年01月08日 | Weblog
朝一番に近所のシネコンへ行き。
話題の映画「輪廻」を観てきた。
映画公開後の初の日曜日なので、かなりの混雑を予想した。
しかし大きなシアターには客は疎ら、5分の1程度の入り具合で、
正直大丈夫なのかと心配になる程だった。
あの映画『THE JUON/呪怨』の清水監督が、
メガホンをとった作品としては、少々寂しい・・

スト-リーは35年前に、観光地のホテルで起こった無差別殺人事件。
この事件を映画化しようとする監督、主役に抜擢された無名女優、
それから映画とは、全く縁のない立場の女子大生。
それぞれの前世が、深く絡み合うホラー映画なのだが、
大きなテーマは復讐なのか?
それとも、ひとりの研究者の執念なのか?色々感考えてしまう映画だ。
復讐だとすれば、誰が行う復讐なのか?
私の結論は、人形かな?と思ったりする。

多分、コノ映画を観た人の殆どが、最後の意外な展開に
驚かされるだろう!
ホラー映画としての、完成度や怖さは充分にあったと思う。
しかし見方によっては、ストリーの掘下げ不足と感じる人も
多いと思う。
どうも私には観客が、考える部分を意図的に残したように
思えて仕方ない。

まぁ一度観てみることを、お薦めする。

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