に突入です。そしてこの日はハナへのロングドライブの朝です。暗いうちから起き
だして適当に朝飯を流し込み、慌ただしく出発致しました。
出発直後車中から見上げた、キヘイの空です。
雲は垂れ込めております。
しかし雨粒がフロントガラスを濡らす事はありませんでした。
今回の目的地マウイ島ハナは「天国に一番近い場所」と言われ、渓谷の島マウイの中で
も最も素晴らしい眺望が楽しめるエリアなのです。しかしその行程は険しく、狭い道路に600以上のカーブと56の橋で出来ています。さらに橋のその殆どが「ワン・レーン・ブリッジ」
といわれる車がすれ 違えない狭い橋なんです。勿論低速走行の低速制限で信号も無い代
わりに、途中ガソリンスタンドもありません。そんな訳でパイヤで10ドル分のガソリン
を入れて、ハナ・ハイウエイに入ります。
濡れた路面の先に最初のワンレーンブリッチが見えて参りました。
橋の手前で一旦車を停め(停止線があります)対向車を確認します。
ワンレーンブリッチのルールは、先に橋にたどり着いた車が優先です。
カウマヒナ州立公園でトイレタイムを取り、再びハンドルを握ると
海が見えて参りました。
順調に思えたドライブでしたが、パイヤを出て1時間20分前方に異変が・・
ガ-ン!(涙)
なんと通行止めです。昨日の嵐のためか大きな落石を取り除いておるよう
です。前の車の白人姉ちゃんが「20分位で通れるそうよ」と教えてくれました。
しかしここはハワイ、20分と云いつつ1時間いや2時間なんて事は普通です。
残念だけどココは引き返すしか無いかなと、後ろを振り向くと既に10台以上の
車が連なっておりました。現場は右手に海を臨む路幅狭いカーブの難所、
Uターンなんて事は不可能でありました。
こうなりゃ、待ちましょう!日の暮れるまで。と覚悟を決めました。
するってーとアラ不思議、ほんとに20分程度で開通致しました。
(疑ってメンゴ)
そうこうしているうちにハナタウンへの中間地点プアア・カア州立公園
へ到着しました。↓
この公園の自慢はなんと言っても滝です。
そしてもう一つの特徴は、大量の野生化した猫ちゃん達。
さらに凶暴なマングースもウロウロしてました。↓
今回ハナハイウェイでは多くのマングースを見かけました。
数年前にも同じ行程をドライブしておりますが、その時に比べ各段に
マングースとの遭遇が増えた印象です。
ハナまでの道のりでマングースの次に多く見かけるのが、この様な
名もなき滝たちです。本当はひとつひとつ滝には名前あるのしょうが、面倒
なので一括りにして「名もなき滝たち」で乗り越えます。
苔むしたワンレーンブリッチも多く、色々な意味で旅情を搔き立てます。
前回雨のため冬の日本海のような絵になってしまった、ワイアナパナパ州立公園
今回は雨こそ降ってませんが、やや曇りがちの空に心も曇り降車致しました。
水鳥達の長閑な姿を眺めつつ、ここで少し歩いて見ることに致しました。
と云う訳で次回はワイアナパナパ州立公園の風景とハナドライブ後半をお届け
致します。
沖縄ではハブ退治に、ハワイではネズミ退治に導入したものの、かえって害獣を増やす結果に。
賢者の贈り物(オーヘンリー)ほど感動的ではなく、ダイナマイトや核開発ほど深刻ではありませんが、人間の愚かさを見るようで、恥ずかしいです。
最初の話通りに20分で通行可能になったなんて奇跡のような
マングースはハワイ島のイメージでしたが、マウイにも沢山いるようですね
しかもこんな攻撃的な顔で・・・怖いです。(涙)
ハナへの道は終点のハナだけでなく途中にも見所が沢山あるのですね
私の記憶が正しければ、行燈さんはもう半年で
定年退職でしょう。
しかし、ラストスパートでお仕事頑張っておられ
るのでしょうね。
素晴らしいと思います。
人口が増加してネズミが増えたのですね。
良い考えに思えますが、夜行性の多いネズミ種と
マングースでは活動時期が違いますものね。
しょうね。カウワイ島でマングースが増加したら、鶏が減るかもしれませんね。
事前の有給消化で再びマウイへ行きたい
と考えております。(笑)