アカカフォールズの帰りに通過するのが、
オールドタウン「ホノム」であります。
オールドタウン「ホノム」であります。
ノスタルジックな街並みは、ホノカア以上
かもしれません。
ホノカアボーイの文中に、主人公がひと目惚れする女性
「マライヤ」の勤めるアイスクリーム屋さんのある街です。
↑は、閉鎖されたホノムの旧映画館です。
この映画館も谷本さんが創設したものなのです。
彼が創った映画館はハワイ島の彼方此方に残っております。
しかし、その多くは現在閉鎖され使われておりません。
テレビのない時代にハワイ島の人々に娯楽を提供した、
谷本さんの功績は大きなものと言わざるを得ません。
↑の建物はなんだかわかりますか?
ホノムのお大師様なんです、つまりお寺ですね。
「遍照院」と言う名前だそうです。奇しくも自宅そばの
お寺と同じ名前だったが笑えました。
ハワイにおける日本人の宗教ってのに
少し興味があります。
日本人がハワイに渡った頃の厳しい時代、
宗教は地域コミュニティの
重要なファクターであったと思うし、
BON-DANCEが今の時代もしっかりと
受け継がれているのも興味深いです。
でも同じように日系の方々の歩みには、興味深いもの
を感じております。ハワイへの日本からの最初の移民が
明治元年、その20年後には早くも浄土真宗の
僧侶が個人的に布教を開始したそうです。
いかに在住日本人の方々が宗教に枯渇していたかが
判るというものです。当時、宗教イコール望郷の想い、
日本人のナショナリズムそのものだったと思いますよ。
「故郷は遠きにありて、おもおもの」なんて悠長な気分
ではなく異国で骨を埋める彼らにしか判らない、特別な
存在が宗教だったのでしょうね。だからその根付き方は
急速に深く浸透していったのだと思います。
光栄です。
雑誌「フィガロ」ですか?
申しわけありませんが、よく知りません。
若い方の雑誌なのでしょうか?
オヤジにはちょっと縁がないのかも知れない
です。でも本屋で少々覗いてみます。