はじめに旅行記内での円換算は旅行時点の1ドル138円で計算致します。
マウイ島2日目 朝のお散歩の後は近場のドライブに出かけました。
やって来たのはコチラの植物園
ガーデン入り口は見つかったのですが、困った事に駐車場が判らない・・
一旦車を路肩に停めて、ナビ役のぽなぺんが入り口の案内版を確認して戻
って参りました。その結果
なんと!
駐車場は無い(驚)事前のネット検索(allhawaii.jp)では「約3ヘクタ
ールの敷地にはポリネシア人が持ち込んだとされる伝統植物のタロ、ク
クイ、パンの木や、ハワイ固有種でカヌーの原料のコアやマウイ島に生育
するヤシの木が植えられています。」なんて書いてあったんです。
そんな広いボタニカル・ガーデンなのに・・・
駐車場がない!
「イヤイヤそんなハズは無いでしょう」と私も車を降りて確認に・・・
そこで見た案内がコレ↓
あっホンマや ネット検索では「約3ヘクタールの敷地(およそ9075坪)に
伝統植物が云々の大型植物園なのに、パーキングが無く路上駐車(以下路駐)
・・(涙)しかもこんなに堂々と表示されております。
そして思いました、表示された見学エリアがなんか小さくなぁ~い? 繰り返
しますが事前のネット検索は「約3ヘクタールの敷地の植物園」と書いてあっ
たんです。なのにこのマップでは見学エリアはこれだけ・・・
これではケンケンで周っても10分です。
イヤイヤ何かの間違いに違いない、だって約3ヘクタール(9075坪)の敷地だ
ものそう己に言い聞かせました。(でも不安・・)
まぁ兎に角この植物園を日本から、楽しみにやって来たんです。美しい植物に
彩られたガーデンと抜ける様な青い空、小鳥たちの声も響きます。
そんな情景を頭に描きやって参りました。
だから、たとえ路駐でも今さら帰る訳には行きません。(キッパリ)
そんな訳で車を路肩に停めたまま、ガーデン入り口の事務所窓口(プレハブ
小屋)に行くと、若い白人男性がおりました。
そして窓口男性が
なんか暇そう~!
なのです。それを目にして一瞬入園するか迷いましたが、しかし「3ヘクター
ルの広大な敷地にポリネシアの伝統植物」を信じて入園料(2人で20$ 2760円
)を支払いました。それを受け取ると窓口若者は写真付きパンフレットを1枚
(2人で1枚)くれました。「園内植物のネイムプレートのQRコードをスマホで
読み込んでねぇ~、説明が文字だけじゃなく音声でも聞けるよう~」
見たいな感じでほわほわ云ってました。参考までにカマアイナ(ハワイ語で土
地の人・住民の意味)は入園料は無料です。
試しにこの植物のQRコードをスキャンすると↑
↑こんな感じの画面が、確かに解説音声も聞こえます。当たり前ですが英語の
みの解説です。説明の英文を「すべてを選択」にして翻訳すると↓
この調子で気になる植物をスキャンしながら、園内を散策して行くシステムなん
です。しかし稀に↓
QRコードが読み取れないネイムプレートもありました。
さてガーデン入り口から、庭内を見渡せば
誰も居ない・・・
なんか不安が増すばかりの状況になって参りました。
午前中とは言え10時を過ぎる時間の為に既に酷暑でした。歩いているだけで汗が
吹き出して参ります。そんな訳でこまめにQRコードをスキャンする事もなく、
とつとつと園内を観て参ります。↓
色々なタロの種類
も観れました。
フラの楽器として使われるイプも実っておりました。
見上げればバナナの木↓
さらにパンの木(これらはよく見ますね)↓
3ヘクタールの広大な敷地にポリネシアの伝統植物が・・(どこにあるん?)
NHK朝ドラ『らんまん』の主人公牧野富太郎先生ならば、きっと目を輝かせ這い
つくばって一つ一つ丁寧に鑑賞されたでありましょう。
しかし我が家は僅か15分で、見学コースを一周して仕舞いました(笑)
不謹慎なもの云いで恐縮ですが「草ばっか・・」なんです。
だって植物園と言えば色とりどりに咲く花が主役じゃあ~りませんか!
しかし花があまり咲いてない・・
そんな中でやっと珍しそうな可憐な花を発見
朝顔にも似てますが花の色が朝顔程どぎつく無い・・薄い白色系の花の中央
に鮮やかな紫色が上品でいわく有りげです。
もしやコレがポリネシア人が持ち込んだ伝統植物なのか!と思いQRコード付き
のネームプレートを探しますが、こう言う時に限ってネームプレートもQRコー
ドも見当たりません(涙)気になるのでグーグルで画像検索を致しまた。
直ぐにヒットして画像が映し出されます、それはまごう事無きこのお花でありま
した。そして判明したコノ可憐な花の正体は「サツマイモの花」でした(涙)
多少知識のある方ならば、このくだりオチは判っておった事でしょう!
さてあまりに見学コースが短かった為に、コース外に足を踏み入れると↓
椰子の葉を丁寧に干しておりました。椰子の繊維は大変丈夫ですので、そ
の葉を干して織るとバスケットや団扇など様々な用途で活用できるのです。
きっとコレはポリネシア人の知恵に違いない・・
そんな訳で、ポリネシア人に拘ると、結構楽しく植物園を廻る事が出来ました。
植物園の対面にはイチロウ・アイアン・マエハラ・ベースボールスタジアム
が建っておりました。オアフ島のアロハスタジアムとは違い小ぶりな地方球場
と言う感じでした。横浜スタジアムの前身である平和球場を何故か思い出しまし
た。40年以上前の話なので、かなり狭い範囲の人だけ判るつぶやきですが(笑)
イチロウ・アイアン・マエハラさんについては、ググって見ましたが判りません
でした。やっぱり元大リーガーのイチロウさんばかり出て来て仕舞います。
因みに、様々な競技施設のあるザ・ウォー・メモリアル・スポーツ・コンプレッ
クス(The War Memorial Sports Complex)と言う施設集合体にあった球場でし
た。
なんか最後は植物園とは関係無くなっちゃいました(スミマセン)
本日のブログは、広い植物園の狭い見学コースの話となりました。次回は滞在記
でも紹介しました。ホヌさんとモンさんのお話となります。
わが家が行く植物園は、マウイ・トロピカル・プランテーションです。なんといっても駐車場があり入場料も無料ですから(笑)
うんと昔(1988年と1998年)にこちらのトラムツ
アーに参加した事があって、今回は違う植物園と考
えてしまったんです。
ところでパパさん、ハワイ島のペレがまた
怒っているようです。昨日久々に噴火の記事を
目に致しました。我が家がハワイ島に行かない
理由がぽなぺんが火山ガスに弱いからなんです
が、益々ハワイ島が遠のいてしまいました。