「まっかなまっかな木」(6分)
みうらあやこ:文
おかもとよしこ:絵
北海道新聞社:発行
2002.4第1刷(1200円)
わたしには子どもはいない。
したがって孫もいない。
だが、わたしは子どもが好きだ。
子どもの
「あれ、なあに」
「これ、なあに」
という、何にでもいだく好奇心。
「それから?それから?」
と、執ようにたずねる探究心。
この二つは、子どものものだ。
だから、子どもの目は、あんなに無遠慮なほど、人を凝視するのだろう。
その子どもたちに、わたしの童話は貧しすぎるけれど、でも、読んでほしいと思ってつくってみた。
(作者まえがきより)
故・三浦綾子さんが、生前書かれた唯一の絵本。
小説では、「氷点」も良かったけど、「石狩峠」が気に入っている。
みうらあやこ:文
おかもとよしこ:絵
北海道新聞社:発行
2002.4第1刷(1200円)
わたしには子どもはいない。
したがって孫もいない。
だが、わたしは子どもが好きだ。
子どもの
「あれ、なあに」
「これ、なあに」
という、何にでもいだく好奇心。
「それから?それから?」
と、執ようにたずねる探究心。
この二つは、子どものものだ。
だから、子どもの目は、あんなに無遠慮なほど、人を凝視するのだろう。
その子どもたちに、わたしの童話は貧しすぎるけれど、でも、読んでほしいと思ってつくってみた。
(作者まえがきより)
故・三浦綾子さんが、生前書かれた唯一の絵本。
小説では、「氷点」も良かったけど、「石狩峠」が気に入っている。