「ぼくの月わたしの月」(3分半)
アナヒタ・テイムリヤン:作・絵
ふせまさこ:文
新世研:発行
2003.10
ミルク色の柔らかい月の光が空からふりそそぐような夜のこと。
子どもたちは、お月さまを空からおろして自分のものにできるなら、どのように使おうか考えます。
部屋の明かりにしたいという子あり、舟の帆にしたいという子あり・・・。
子どもたちの望みはさまざまですが、最後は気持ちがひとつになって、やっぱりお月さまはみんなのために空に置いておこうということになりました。
イランのしっとりとしたお話。
(紹介文より)