「おいしい ふくやさん」(4分)
のしさやか:作・絵
ひさかたチャイルド:発行
2016.12第1刷(1200円)
「食べ物が服を着ている」そう気づいたのは海苔を巻いたおむすびと、巻いていない白いおむすびが並んでいるのを見た時です。
そう語る作者の思いが、食べ物たちのファッションショー(?)の話になる。
>私たち人間が似合う服、すてきに見える服を選ぶように、食べ物も自分たちが一層おいしそうに見える服を着ているんですね。
>彼らのおしゃれ魂を無駄にしないためにも、目と舌で食事を楽しみたいものです。
(作者あとがきより)
※『ふく』については、私は全部『服』と漢字にしたが、一部文中では、あえて平仮名表記にされている。
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