アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2008-02-19 18:44:16 | 絵本
「なんじゃもんじゃのいのち」(5分)
山本省三:作
高見八重子:絵
金の星社:発行
2005.7初版(1200円)

なんじゃもんじゃの木が水を吸い上げる“ピトトトト”という命の音は、何故かクマのクータにしか聞こえません。
春、真っ白な花を咲かせたなんじゃもんじゃの木を、突然大きな嵐が襲いました。

お話に出てくる「なんじゃもんじゃの木」は実在する木で、正式名は<ヒトツバタゴ>といいます。5月頃になると咲く雪のような白い花が人々の心をひきつけ、名前のわからない珍しい木として、「なんじゃもんじゃ」と呼ばれ、愛されてきました。
日本ではもともと、愛知・岐阜・対馬など一部の地域のみ自生していましたが、次第に全国各地に移植されるようになりました。クータたちが大好きな「なんじゃもんじゃの木」、近くで会えるかもしれませんね。
(あとがきより)


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