今日の絵本

「カスペルとぼうや」（７分）
ミヒャエル・エンデ：文
ロスビータ・クォードフリーク：絵
やがわすみこ：訳
ほるぷ出版：発行
１９７７．１０第１刷
１９８６．１第１３刷（１１００円）

小さなぬいぐるみの人形、カスペルは、坊やを笑わせるのが好きでした。
坊やを笑わせるために、カスペルは、一生懸命おどけてみせました。
それなのに、坊やはある日、カスペルを窓の外に放り出してしまったのです・・・。

今日の絵本

「学校つくっちゃった！」（５分）
エコール・エレマン・プレザン
佐藤よし子　佐久間寛厚：作
ポプラ社：発行
２００６．９第１刷（１２００円）

エコール・エレマン・プレザンとは
ダウン症の人たちにあった新しい教育の形を探究する中で、２００１年から活動を始めた、アトリエ・エレマン・プレザンのプロジェクト。
ダウン症の人たちの内側から湧き出てくる創造性を大切に育てながら、彼ら自身がイメージし、考え、話し合い、自分たちのアトリエ学校を創り、活動を続けている。

http://www.element-present.com/index.html

今日の絵本

「かわのたび」（３分）
間瀬なおかた：作
岩崎書店：発行
２００８．３第１刷（１３００円）

ぼく、おもちゃの　アヒル。
ゆかちゃんの　おきにいり。
あるひ　かわに　おっこちて、ぼくは　ひとりっきりで　たびすることになったんだ。
この　かわは、どこまで　つづくの・・・？

今日の絵本

「きいろかな、みどりかな」（５分）
ダビッド・モリシヨン：絵
ベッキー・ブルーム：文
こみやえつこ：訳
小学館：発行
２０００．５初版第１刷（１３００円）

ＴＶキャスター・小宮悦子さんの翻訳で、大きな反響をよんだ環境絵本『だいじょうぶ？だいじょうぶ？』の続編です。
今回は、「けんか」と「仲直り」がテーマ。
森の動物たちが、みんなのおうちを何色で塗るかで大ゲンカ。
決闘寸前までいきますが、そこに謎のたまごが現れて・・・。
（紹介文より）

出てくるキャラクターがみんな愛らしい。

今日の絵本

「うみぼうず」（６分）
杉山亮：作
軽部武宏：絵
ポプラ社：発行
２０１１．２第１刷（１２００円）

「だめじゃ。昔から　ろうそくいわより　おきに　ふねを　だすと、おそろしいめに　あうと　いわれている。おきてを　やぶっては　いかん」
ニシンがとれず、貧しさと飢えに苦しむ男の子とおじいさんは、ついに掟を破って、船をこぎすすめてしまいます。
漁を終え、急いで浜へと戻る、その途中で出会ったのは・・・。

今日の絵本

「カメレオンのカメレくん」（３分）
いなつぐかつら：作
ミノオカ・リョウスケ：絵
すずき出版：発行
２００５．５初版第１刷（１１００円）

ある日、ペットショップに入るとカメレオンがいました。
見るのは初めてでした。
絵本にしたい！
ところが、かごの中のカメレオンは１０分待っても２０分待っても一歩も動かないのです。
これではストーリーの作りようがありません。
手帳にカメレオンとだけ書いておきました。
（作者あとがきより）

そんな作者の思いが作った一冊。
途中、本を縦にして読む箇所があるので注意。

今日の絵本

「ほんやのいぬくん」（３分）
ルイーズ・イェーツ：作・絵
ほんじょうまなみ：訳
岩崎書店：発行
２０１０．３第１刷（１３００円）

いぬくんは　きょうりゅうの　ほんが　だいすきだし
うちゅうじんの　ほんも　だいすき
つまり　ほんなら　なんでも　だいすき　なのです
どうして　そんなに　ほんが　すきなのかって？
いぬくんに　あって　そのわけを　きいてみましょう！

本の上に寝転がっている犬の絵が可愛い！！
訳者は女優の本上まなみさんだ。

今日の絵本

「よるがきらいなふくろう」（５分）
仁科幸子：作
偕成社：発行
２００８．２初版第１刷（１２００円）

夜が嫌いで昼に起きていたふくろうが、蛾に「遊びに行こうよ」と誘われて・・・。

ちょっと想像できない友だち関係？
でも、ほっこりする良い話。

今日の絵本

「これなんてよむ？」（３分半）
すなやまえみこ：作・絵
ポトス出版有限会社：発行
２０１０．１２第１刷（１３００円）

子どもも大人も楽しめる“どうぶつのかんじ”

河豚（ふぐ）
河馬（かば）
海豚（いるか）
海象（せいうち）
海鼠（なまこ）
鯱（しゃち）
・・・って、たいていはパソコンで出てくるんだよね～。

今日の絵本

「めかくしおに」（９分半）
もとしたいづみ：文
たんじあきこ：絵
ほるぷ出版：発行
２０１０．６第１刷（１３００円）

のっぺらぼうに、ろくろっくび、かさこぞうに、ぬらりひょん。
不思議な世界に迷い込んでみれば・・・。

表紙の漫画チックな絵とは裏腹に、読んでみれば何気に怖い絵本。
間違っても迷い込みたくないわ。。