アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2017-03-22 15:20:32 | 絵本
「わたしのせいじゃない―せきにんについて―」(2分半)
レイフ・クリスチャンソン:文
にもんじまさあき:訳
ディック・ステンベリ:絵
岩崎書店:発行
2017.2第1刷(1800円)

スウェーデン生まれの ちいさな絵本シリーズ全15冊の中の1冊。

広い意味での「人間の生き方」を扱い、日常の、ふとしたきっかけから深い思索を誘うタイプの内容です。
このシリーズの背景にはスウェーデンの学校で行われている「オリエンテーリング科」という教科があります。
人間の生き方を模索しながら、同時に社会のさまざまな問題にも目を向け、友情、孤独、幸福といった人間関係の大切なテーマが扱われています。
『わたしのせいじゃない』は、このシリーズの中でもやや特異なシリアスな内容を備えています。
いじめの状況と、その責任のなすりあいが描かれ、後半の写真は多くのことを語りかけてきます。
(訳者あとがきより)

身近な問題から一転して、大きな問題を投げかけられる、そんな写真の数々。

今日の絵本

2017-03-21 22:47:49 | 絵本
「ぷてらのタクシー」(1分半)
斉藤洋:作
森田みちよ:絵
講談社:発行
1994.3第1刷(1100円)

プテラノドンって、知ってるかい?
空を飛べるきょうりゅうなんだ。
そんなぼくに、ぴったりの仕事。
それは、空飛ぶタクシー。
どんなお客が乗ってくれるかな。

そりゃいろんなお客が来るでしょう(^^;
乗せられませんやん!

今日の絵本

2017-03-20 11:34:15 | 絵本
「ハッピーイースター」(5分)
ヨシエ:作
くもん出版:発行
2017.2初版第1刷(1300円)

イースターを知っていますか?
イースターの日には、春が来たことをお祝いします。
チョコレートの玉子を探したり、パーティーをしたりする、とっても楽しい日。
ところが、るーくんとはなちゃんのイースターパーティーの日に灰色のうさぎがやってきて・・・。

イギリス人の夫や子ども達と共にイギリスに住む作者だからこその絵本。
最後に付いている、「アラン家のイースター(英国編)」は、その様子がわかって楽しい。

今日の絵本

2017-03-19 22:50:58 | 絵本
「かんがえるアルバート ぼくのおおきさ」(1分半)
ラニ・ヤマモト:作
谷川俊太郎:訳
講談社:発行
2008.10第1刷(1200円)

アルバートはお兄ちゃん。
妹が生まれてから、いつの間にかみんなに“お兄ちゃん”と呼ばれるようになった。
自分は大きいのか小さいのか、考えるアルバート!

今日の絵本

2017-03-18 23:44:53 | 絵本
「はこちゃん」(3分半)
かんのゆうこ:文
江頭路子:絵
講談社:発行
2013.4第1刷(1400円)

今やキラキラネームが流行っているが、我が家の子どもたちもその先がけと言っていいほどの名前だ。
でもちゃーんと意味があるし、画数も調べた。
この絵本の主人公のはこちゃんは「葉子」と書く。

葉っぱの意味ってそうだったんだぁ~と、あらためて知った。

今日の絵本

2017-03-17 16:36:24 | 絵本
「こぞうのズズ そらのさんぽ」(4分)
垣内磯子:作
accototo ふくだとしお+あきこ:絵
教育画劇:発行
2014.2初版(1300円)

水に映った白い雲がまるで生クリームのように見えたゾウのズズ。
でも飲んだって全然味がしないし・・・ところが!

コゾウのちょっとした夢。

今日の絵本

2017-03-16 21:57:28 | 絵本
「こんもりくん」(3分半)
山西ゲンイチ:作
偕成社:発行
2011.1初版第1刷(1000円)

お風呂が嫌いで、髪を切るのも嫌なこんもりくんの髪の毛は、まるで森のよう!
その中は一体どうなってるの!?

まさかネズミが生活の場にしているとは!!!
こんもりくんは楽しそうだけど(^^;)

今日の絵本

2017-03-15 22:46:20 | 絵本
「やまのむにゃむにゃ」(6分)
内田麟太郎:作
伊藤秀男:絵
佼成出版社:発行
2002.11第1刷(1300円)

毎日畑を耕すじいさん。
タヌキはワクワク ドキドキ見守っています。
でも、畑に育ったものは!

結局何かよくわからなかったが(^^;)
タヌキって純粋よね~と思ったり、じいさんは、したたか!って思ったり・・・。
いや、2人ともおかしいやろ!?と思ったり。

今日の絵本

2017-03-14 15:30:15 | 絵本
「おとうふやさん」(5分半)
飯野まき:作
福音館書店:発行
2011.11かがくのとも
2015.11かがくのとも絵本第1刷(900円)

懐かしのお豆腐屋さんの風景。
少なくなってきたよね~。
朝早くから冷たい水を使って、手作業で作るお豆腐の美味しさはまた格別かも。

今日の絵本

2017-03-13 14:41:33 | 絵本
「わたしだけのものがたり」(7分)
パメラ・ザガレンスキー:作・絵
木坂涼:訳
フレーベル館:発行
2017.2初版第1刷(1400円)

物語を読むのが大好きな女の子、エミリー。
ある日、ひらいた本にはことばがなく、ささやき声が聞こえてきます。
「絵をながめながら、あなただけのものがたりを想像してみて」と。

読者が絵と向き合ったときに、絵から何かを受けとって、子どもも大人も、自分なりのものがたりを見つけてくれたなら、それこそが願ってもないことです。
と、作者の言葉。