今日の絵本

「おくりものはナンニモナイ」（３分）
パトリック・マクドネル：作
谷川俊太郎：訳
あすなろ書房：発行
２００５．１０初版（１２００円）

ムーチは考えた。
うんと考えた。
なんでももってる　ともだちを　よろこばせるものって　なんだろう？

ナンニモナイ・・・を贈ろうと考えたムーチ。
な～るほど！と思った結末(^^;

今日の絵本

「かあさんは　どこ？」（４分半）
クロード・Ｋ・デュボワ：作
落合恵子：訳
ブロンズ新社：発行
２０１３．２初版第１刷（１４００円）

恐ろしい戦火の中を生きていくことになった子どもの物語。
戦争をよりリアルに感じてもらいたいと、あえてスケッチ風の白黒タッチで描かれた。

ベースには作者の母親が５歳の時に体験した第２次世界大戦の記憶がある。
作者と訳者、それぞれのあとがきを合わせて読めば、さらにこの絵本に対する見方が変わるかも知れない。