アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2020-03-22 13:53:54 | 絵本
「こいぬのうんち」(5分)
クォン・ジョンセン:文
チョン・スンガク:絵
ピョン・キジャ:訳
平凡社:発行
2000.9初版第1刷
2003.9初版第12刷(1500円)

韓国の絵本。
トリ(男の子の名前)の家の飼い犬、<しろ>がうんちをしました。
『うんちは汚い』と言われ傷つく犬のうんち。
でも、自然界では、うんちが必要なこともわかって・・・。

※最初、この絵本を見た時に、愛らしい犬のうんちに心が揺さぶられた。
こんな風に、実際にうんちを見ることはないもんね~(^^;

今日の絵本

2020-03-21 16:47:56 | 絵本
「わすれられないおくりもの」(6分)
スーザン・バーレイ:作・絵
小川仁央:訳
評論社:発行
1986.10初版
2001.1第27刷(1000円)

賢くて頼りになるアナグマ。
だけど物知りなアナグマは、自分の年を考えると、死ぬのがそう遠くないことも知っていました。
残していく友だちのことが気がかりで、自分がいつか長いトンネルの向こうに行ってしまっても、悲しまないようにと言っていました。

※アナグマの思いが前半、友人たちの想いが後半。
悲しさと優しさと・・・何とも言えない気持ちに包まれる絵本。

今日の絵本

2020-03-20 17:27:11 | 絵本
「地球の秘密」
坪田愛華:作
根来由美:製作協力
共同通信:写真提供
地球環境平和財団「地球の秘密」AIKA委員会:発行
1992.6初版
2000.11第57版(880円)

1991年、環境問題について与えられた課題を得意な漫画で表現した愛華さん。
当時小学校6年生だった。
2か月がかりで描き上げた数時間後の12月26日未明、突然脳内出血で倒れ、翌日その短い生涯を閉じた。

※その頃、加入していた生協で手に入れた、冊子に近いこの本は、私にとって大切な1冊となった。

今日の絵本

2020-03-19 15:47:40 | 絵本
「ふしぎなでまえ」(3分)
かがくいひろし:作
講談社:発行
2008.1第1刷
2012.2第10刷(1500円)

ものぐさ者の<じゃがさん>と<さつまさん>の所に、不思議な出前がやって来た。
こんな出前が来たらどうする!?

※大好きな<かがくひろしさん>の絵本。
なかなか全部集められていない(^^;
絵本作家としての経歴が短くて、作品数も少ないけど、心に残る絵とお話ばかり。

今日の絵本

2020-03-18 21:37:51 | 絵本
「サンカクさん」(3分半)
マック・バーネット:文
ジョン・クラッセン:絵
長谷川義史:訳
クレヨンハウス:発行
2017.9第1刷
2017.11第2刷(1800円)

サンカクさんは、『シカクにわるさをしに』行くということで・・・
ちっさいさんかく通り過ぎて、中ぐらいのさんかくと、おっきなさんかくも通り過ぎて・・・
形は違うけど、仲良しなふたり、サンカクさんとシカクさん。
さて、サンカクさんの『わるさ』って!?
長谷川義史さんの大阪弁の訳が、ハマる!!!

※今月末まで市立図書館の閉館延長。
今日からは家にある絵本の紹介(^^;
もしかしたら再登場の絵本があるかも。。。

今日の絵本

2020-03-17 21:32:25 | 絵本
「クローとわたし」(13分)
原陽子:詩
永井泰子:絵
リーブル:発行
2016.8初版(1300円)

全部で17編の詩から成り立つひとつのお話。
出会いと別れ、そして新しい出会い、それは再会でもあった。
良かった・・・という思いと共に、涙があふれる。

今日の絵本

2020-03-16 20:44:51 | 絵本
「みずやりとうばん」(3分半)
くすのきしげのり:作
あおきひろえ:絵
廣済堂あかつき:発行
2015.7第1刷(1600円)

当番を決めて、毎日世話をしてきた学校の野菜畑。
なつみは、金曜日の水やり当番でした。
でも旅行から帰ってくるおじいちゃんに会いたくて・・・。
優しいおじいちゃんと話したなつみちゃん。
忘れた仕事をするために学校に戻ります。


今日の絵本

2020-03-15 11:18:38 | 絵本
「ちちゃこいやつ」(2分半)
ロブ・ハドソン:作
ダニエル・カール:訳
マイクロマガジン社:発行
2020.1初版(1550円)

山の洞穴にいるちちゃこい(小さい)やつ。
目だけが光っている(^^;
エサとして狙っている悪いオオカミ。
いろんな手段でおびき出そうとするけれど・・・出てこない、ちちゃこいやつ。
途中からオチがわかるけど、それでも最後は可笑しくて笑える。
山形弁研究家でもあるタレントのダニエル・カールさんの訳だから濁点が多いのね(^^;


今日の絵本

2020-03-14 14:48:08 | 絵本
「ろうそくいっぽん」(2分)
市居みか:作
小峰書店:発行
2008.10第1刷(1300円)

ろうそく一本、火を付けて、夜の道を急げ、急げ。
今日は大事な日!
ろうそくを大事に持って森の中のくねくね道を急ぐボク。
たくさんの仲間に出会って、みんなで集合~!
そのわけは!?

※新型ウイルスの影響で、市立図書館の閉館時期が今月末までに延長になった。
悲しい・・・。
絵本の紹介がいつまでできるかな(-_-;)