アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2020-11-15 17:12:39 | 絵本
「みずたまり」(3分)
アデレイド・ホール:作
ロジャー・デュボアザン:絵
こみやゆう:訳
好学社:発行
2019.12第1刷(1600円)

みずたまりに映る自分の姿にびっくりし、別の仲間が落っこちていると勘違い。
いろんな動物や鳥たちが、それぞれ勘違いして大騒ぎになる。
さて、解決はできるのかな???
素直さが滑稽でもあり可愛らしい。

今日の絵本

2020-11-14 11:36:06 | 絵本
「おはなしばあさんと風来坊」(6分半)
川端誠:作
BL出版:発行
2014.9第1刷(1400円)

木彫りの風来坊と呼ばれているお坊さん。
食べる物にありつけず、村はずれの農家で「働くから飯を食わせて欲しい」と願った。
そこに住んでいたのは村でも評判の「かみなりばば」と呼ばれている偏屈ばあさん。
次から次へとお坊さんに用事を言いつけた。
そんなある日、ひとりの女の子がやって来て・・・昔のばあさんのことを話し始める。
最後に出てくるお坊さんの掘った2体の木彫りが、ほのぼのする。

今日の絵本

2020-11-13 16:43:26 | 絵本
「おおきくなったら なにになる?」(2分)
フランソワーズ:作
なかがわちひろ:訳
偕成社:発行
2005.11初版(1200円)

船乗り、冒険家、写真屋さんにペット屋さん・・・。
みんなは何になりたい?なにしたい?
優しく問いかけ、いろんな仕事の姿を見せてくれる絵本。

「おおきくなったら なんになる?」(1分半)
寮美千子:作
はたこうしろう:絵
すずき出版:発行
2001.5初版第1刷(1000円)

子どもたちの夢は大きく現実は厳しく(^^;
でも方法はあるさ!

※夢は無いより、あった方が断然いいよね~!
いくつになっても夢は持ち続けたい・・・と思う。



今日の絵本

2020-11-12 16:16:31 | 絵本
「てくとこずんずん」(3分半)
マーガレット・ワイズ・ブラウン:詩
レミー・シャーリップ:絵
木坂涼:訳
集英社:発行
2012.10第1刷(1400円)

まっくろくろのふわふわ4本足と一緒に歩いていったら、何が見えるかな?
何が聞こえるのかな?
海に山に、そしてあらゆる生き物たち!
世界は広い!

今日の絵本

2020-11-11 16:18:50 | 絵本
「もっかい!」(2分半)
エミリー・グラヴェット:作
福本友美子:訳
フレーベル館:発行
2012.4初版第1刷(1200円)

なかなか寝てくれない子に絵本を読むドラゴン母さん。
何回も読むうちに話が変わってきて・・・。
お母さんの眠気が字体に表れているのが面白い。

「もっかい!」(2分半)
イアン・ホワイブロウ:文
セバスチャン・ブラウン:絵
中川ひろたか:訳
主婦の友社:発行
2005.12第1刷(1300円)

月の綺麗な晩のこと。
森の奥深く、とうさんぐまとブラウンちゃん。
「なんのお話 読もうかな」
楽しい絵本のお話につられて、あちこちからお友だちがやって来るよ。

※同じくらいの長さの2冊のお話。
お気に入りの絵本があると何回でも読んで欲しいドラゴンの子。
リクエストに応じて、何冊も読んでくれるクマのお父さん。
そして、いつの間にか、みんな眠っちゃうんだね(^^;

今日の絵本

2020-11-10 20:34:38 | 絵本
「ちゃいます ちゃいます」(2分半)
内田麟太郎:作
大橋重信:絵
教育画劇:発行
2007.4初版(1000円)

父と息子の駆け引き・・・最後に笑うのは!?

父ちゃんからの電話にとぼける、たあくん。
「私は誰でしょう?」と言う父ちゃんに「ニワトリさんですか?」と答えるたあくん。
そんな感じで、なかなか正体がつかめない???
最後まで「父ちゃん?」と聞かない、たあくんの結末は!?

今日の絵本

2020-11-09 16:42:20 | 絵本
「あおびょうたん」(2分半)
あおきひろえ:作
理論社:発行
2020.9初版第1刷(1400円)

『あおびょうたん』ってなぁに?とお父さんに聞いてみた。
「うらなりの ひょうたんのことや。あおっちろくてヒョロヒョロの、弱虫のことや」と。
あだ名って、、、
嫌な時もあれば嬉しい時もある。
『びょうたん!びょうたん!』とからかわれていた私にも得意なことがある。
どうだ!?
(と、ちょっと内心の声が聞こえてきそうな絵本だった。)


今日の絵本

2020-11-08 14:44:52 | 絵本
「かんなじじおどり」(3分)
加藤休ミ:作
BL出版:発行
2014.7第1刷(1400円)

毎夜毎晩踊っては、庭や家を守る妖怪『かんなじじ』。
ある日、宿る場所のなくなった、『ちよ』『やそきち』『げげんおに』も庭に招き入れ・・・。
良い妖怪は廃屋には住めないのか、、、
人の気配がある場所の方が落ち着くんだね。
妖怪にも住みにくい社会になったのかな(^^;

キネマ旬報11月下旬号

2020-11-07 16:40:38 | 稲垣吾郎
発売日に書店で手に入れられず、ネットで取り寄せたものが到着。
表紙、うーん吾郎の表情が微妙だ。
(アンタ、本当にファンか!?と言われそうだ。)

印象的だったのは、手塚監督とドイル氏の対談で、山小屋の話。
>山小屋のシーンで、彼(吾郎)はものすごく頑張ったと思います。

ふたりが何故か分からなかったけど『良い』と思った吾郎の涙。
どこで流したんだろう?
何で涙したのだろう?
映画を観れば答えがわかるのかな???

※(余談)
この雑誌で他に目を引いたのが、表紙めくってすぐの『罪の声』の案内。
これは原作を読んだ時に、いつか映像化をするだろうと思っていたが、本音を言えば原作が一番。
当時の事件を知っているだけに、映像化はあまり嬉しくない。

今日の絵本

2020-11-07 11:20:26 | 絵本
「うめぼしくん」(3分)
わたなべあや:作
学習研究社:発行
2007.7第1刷(1200円)

うめのきやまの おばあさんは、梅干しを作って食べることが大好きです。
今年もたくさん梅干しを作りました。
その中に、大きくてすっぱそうな梅干しが7つぶありました。
おばあさんは「うめぼしくん」と名付けて、おいしくなるまで待つことにしました。
だけど郵便屋のキリンさんが荷物と間違って町に持ち込んだことから、うめぼしくんの旅が始まります。

「うめぼしさん」(2分半)
かんざわとしこ:文
ましませつこ:絵
こぐま社:発行
2015.2第1刷(1200円)

❝うめぼしさん うめぼしさん
あかい かおして しわ よって
くちに いれたら すっぱくて・・・❞
お弁当やおにぎりに欠かせない梅干し。
その梅干しのできるまでが、季節の移ろいを背景に、うたうようなリズムの文とユーモラスな絵で描かれます。
(紹介文より)

※「梅干し」大好きな私としては、梅干しが主役の絵本2冊、それぞれ味わい合っていいなぁ~と思った。