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日韓は永遠の愛憎劇か

2023-03-22 07:36:28 | 戦争
日韓は永遠の愛憎劇か
“シーチン”修一 2.0

【雀庵の「大戦序章」154/通算586 2023/3/22/水】♪幸せ それとも今は不幸せ 酔ってあなたは曽根崎 曽根崎あたり 尽くし足りない わたしが悪い あの人を 雨よ帰して あゝ大阪しぐれ・・・

中露北との戦争前夜、日本と韓国は結束できるのか、などと考えていたら都はるみの「大阪しぐれ」を口ずさんでいた。今風なら「尽くし足りない 日本が悪い 反省 謝罪 賠償しろ あゝ玄界灘は今日も雨」・・・韓国人の半分は日本より共産主義独裁の北朝鮮が好きなのだろう、厄介な隣人、トラブルメーカー、詐話師につける薬はないものか、とブルーになる日本人は多いのではないか。♪あの人を 正気に帰して あゝ京城しぐれ・・・「一度アカ、一生アカ」、まったく難しいことだ。

小生は1968年に商学部に入ったのに簿記の授業で大ショック、「俺は銭勘定には興味がない、大嫌いだ!」と思い知った。以来、授業にはほとんど出ずに赤胴鈴之助ならぬアカ道一直線、不善をなして結局は退学(除籍)になったが、因果応報、先日3/16の投稿「拙速おそれず戦時に備えよ」でGDPの数字単位を間違えてしまった(兆を外して末尾に00をプラスして下さい)。生き永らえば恥多し、人生は悩ましい。

それにしても「GDPが500兆円」とか言われても全然実感が湧かない。日常生活では「3000万円のフェラーリ」とか「億ション」あたりまではピンと来るが100億円とか1兆円になると何が何だか分からない。現役時代に年収1500万円とかキャッシュ(現金、預貯金など)で3000万円もあれば、日本では結構恵まれた豊かな暮らしだろうから、そもそもGDPや政治、経済への関心も薄いのではないか。日本的な「清く貧しく美しく」「武士は食わねど高楊枝」のような清貧思想(瘦せ我慢?)の影響もあるようだ。

仏紙「クーリエ」2023/3/19「日本では“機会の平等”が失われたのに、どうして階級や格差があまり認識されないのか」から。

<生まれる家庭の経済状況や環境によって人生が決まるという、「親ガチャ」という言葉が若者に使われるようになった。日本ではそれほど階級が固定し、格差が広がりつつあるのに、その対策が進まないのはなぜなのか。

この30年間で、OECD諸国では所得格差が著しく拡大した。社会的な階級間を人々が移行する、社会的流動性も下がった。それゆえに、各国では不満が高まり、国家機関への信頼も揺らいでいる。

OECD諸国のなかでも、特に日本の事例は矛盾があり、興味深い。日本では所得格差の度合いが加盟国の平均より大きいのに、そうとはあまり認識されていない。日本には機会の平等があると強く信じられているためだろう。だからこそ所得の再分配を求める声が、他国よりも小さい。しかし、特に若者には「機会の平等」はもはやあまりない・・・>

フランスでは自由=個人主義で、「私は私、干渉しないで!」らしい。そのくせに政府が「財政健全化のために福祉や優遇策を削る」と言うと、糞尿をばら撒いたりゴミの山を作って抗議する。国家がどうなろうと知ったことではない、自分の既得権益は絶対に守るという、一種のエゴ。自分>国家で、ヒトラー・ナチスが侵攻すると速攻で白旗を揚げた。(「ヘタレ野郎!」と心では思っても口外してはいけません)

フランスにはフランスの、日本には日本の自由民主主義がある。お互いに余計な干渉はせず、好ましいところを褒め合うのがいい。それが大人の社交術。外交とか国際交流の基本、ABCはそういうことだろう。

1966年、中2の頃だが、近所の蕎麦屋のオヤジが韓国旅行から帰ってきたというので写真を見せて貰ったら、バーのテーブルの上で裸で踊っているのを含めて4人ほどの女の写真があった。「この人たちは何なの?」と聞くと、オヤジ曰く「ん? ああ、それね・・・オ〇ンコ屋」。小生は「ふーん」と思ったが、当時は娼婦、娼妓の言葉が駆逐されて「売春婦」になっていたが、いくら何でも「オ〇ンコ屋」はないだろうと思ったものだ。もっとも何をする商売なのかはあまり知らなかったが・・・

小野田寛郎少尉によると、日本軍兵士の間では朝鮮人娼婦を「朝鮮ピー」と呼んでいた。ピーとはピーナッツのことかと思っていたら「P」、Prostitute(娼婦)の略だった。会話で癒し癒される日本人娼婦は少ないし、人気もあって高額だったよう。仕方がないから日本軍兵士は金欠の際は「朝鮮ピー」で済ませていたのだが、戦後の米軍による調査ではピーはずいぶん稼いでいたそうだ。「性奴隷」どころか金持ち!

ジャーナリスト・青山誠氏の「韓国人女性が売春!? 海外で8万人従事 うち2万人が日本へ」(Korea World Times 2021/12/15)によると、

<韓国では2004年の「性売春特別法」施行以前には、売春産業で働いていた女性は150~190万人もいたという説がある。施行後の摘発によって、その女性たちが一気に海外の風俗産業に流れていった。女性家族省は2012年5月に「海外で売春産業に従事する韓国人女性の総数は約8万人」と発表。そのうち約2万人が日本に渡ったという>

1980年頃にカリフォルニア州を取材した際、韓国人の売春婦が多いと聞いていたが、今でも「朝鮮ピー」ブランドは健在なのだろう。善悪はともかく、売春は必要な仕事であり、日本でも増えている性病を防ぐために「登録免許制」を復活するなど検討すべきだと思うのだが。
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さて、久し振りに「朴正熙選集」から主旨の引用を続ける。今回は同書の第2巻「国家・民族・私」(1963年)の「我々は何を如何にすべきか 五千年の歴史は改新されねばならない」から。(*)は小生による補足。

<「国史大観」(*)の序に次の文がある。
「人が高貴な点は文化の創造と進歩にある。それは、自己の過去を回顧し、反省し、批判しようとするところから生まれるものである。
人間の生活には元来、過ちと欠点が多い。しかし、過ち、欠点を知って、二度とそれを繰り返すことなく、自己の現実をより良い状態に改善、向上しようとするところから進歩や発達が生まれる。そこから偉大な文化が発生するのである」

(*国史大観:第1、2、3巻。桜井時太郎編著/研究社、明治10~14年。上古史より中世迄を記述)

すなわち人類は、歴史を有し、歴史を土台にして自己保全、自己発展、自己完成の道に邁進するのである。我々は、我々の歴史を回顧、反省、批判するとき、何を感じることになるだろうか。歴史を整頓し、偉大な新しい歴史を創造するための精神的な新しい土台を作らなければならないであろう。

【1: 退嬰と粗雑と沈滞の連鎖史】漢の武帝による東方侵略の「古朝鮮時代」から、高句麗、新羅、百済の「三国時代」、そして新羅の「統一時代」を経て、後百済、後高句麗、新羅の「後三国時代」、さらに「高麗時代」から「李朝500年」に至る我が5000年の歴史は、一言でいって「退嬰と粗雑と沈滞の連鎖史」であったと言える。

我々はいつの時代に「辺境を越え他を支配した」ことがあったろうか。どこに「海外の文物を広く求めて民族社会の改革を試みた」ことがあったろうか。「天下統一をなし民族国家の威勢を外に誇示した」り「特有の産業と文化で独自の自主性を発揚した」ことがあっただろうか。

いつも強大国に押され、盲目的に外来文化に同化したり、原始的な産業の枠からただの一寸も出られなかった。「同胞相争」で安らかな日はなく、姑息、怠惰、安逸、日和見主義の小児病的な封建社会の縮図に過ぎなかった。

第一に、我々の歴史は、初めから終わりまで他人に押され、それに寄りかかって生きてきた歴史である。古朝鮮時代、漢の武帝の侵略から始まって、三国時代の隋、唐の漢民族の侵略、唐の支援を受けた新羅の統一、高句麗流民の渤海国創建、高麗朝に遭った契丹、蒙古、倭寇などの侵入、李朝中葉までの壬辰倭乱、丙子胡乱。

その後の日清戦争と前後した三国干渉を最後に日本の単独侵略により、ついに大韓帝国が終幕を告げるまで、この国の歴史は平安な日がなく、外国勢力の強圧と征服の反覆のもとに、辛うじて生活とは言えない生存を延長してきた。

嘆かわしいことは、この長い受難の歴史の中でただの一度も形勢を逆転させ、外へ進み出て国家の実力を示したことがないことである。このような侵略は、半島という地域的な運命とか、我々の力不足のために起きたのではなく、ほとんどは我々が招き入れたようなものだった。外圧に対して一致して抵抗したことがなかったわけではないが、多くの場合、敵と内通したり、浮動する連中が見受けられた。

自らを弱者と見なし、他を強大視する卑怯で事大的な思想、宿弊・・・この悪遺産を拒否し除去せずには自主や発展は期待できないであろう。

第一に、我々の党争である。世界でも稀なほど小児病的で醜い。中世紀までの祖先は比較的活発で男性的な気質があったが、李朝になってからは次第に消えていった。仏教から儒教へ移行するにつれ、急激に民族自主的な気概が蝕まれていった。

党派争いが実に些細なことから始まり、やがて東人対西人、南人対北人、大北対小北、肉北対骨北、清小北対濁小北、清南対濁南、やがて清南対小南対老南に分裂するなど、実にどの系譜がどうなったのか、わけの分からない分裂ぶりである。

これ以後の歴史がどうなったかは説明するまでもない。李朝は党派争いに明け暮れているうちに亡国の非運を味わうことになったのである>(以上)

朴正熙の嘆きというか、国民の発奮を促すビンタというか、何とも言いようがない気分だ。韓国人は上記論稿から60年経っても一歩も前進していない。

新左翼だった小生は保釈後の1972年から少しずつ除染し始め、40年後の2010年あたりにどうにかまともな?オツムになった。奥浩平(「青春の墓標」)と同期で大幹部だった1942年生れの先輩の中には、1979年に組織を離脱したものの40年経っても除染できずにピンクの人もいる。完全除染するとそれまでの人間関係がほとんど消滅するが、それを恐れているようだ。

韓国人は共産主義や新興宗教(統一教会、池田教など)など奇抜な、ワクワクする、友達が増える、利益も得られるような主義、思想が好きなよう。「孤立は嫌だ、寂しい、皆と一緒がいい」という“利益共同体的な相互扶助式安心嗜好”が強いのかも知れない。「従兄弟どころかハトコまでは兄弟同然」らしい。それなりのセイフティネットだ。

小生が韓国人ならこう思うだろう。「5000年間、それでやってきた。辛い目に遭うことも多かったが、美味しい思いをすることもあった。大体、中国など強国と争ったところで勝てないし、勝ったところで暮らしが良くなるわけでもない。勝っても負けても大して変化がないなら、今のままでいい。たとえ為政者が中露北に備えよ、警戒せよと声を張り上げても、朝鮮戦争やウクライナのように焦土になるより無血開城した方が遥かにマシ。尹錫悦大統領はアメリカに煽られて前のめりになっておりとても危うい」

今朝(3/21)の「頂門の一針」に高山正之氏の「【変見自在】韓国人の罠」があった。曰く、 
<韓国は「違法な植民地支配」とか因縁をつけて5億ドルをたかったのを皮切りに「漢江の奇跡」を作らせるなど日本政府から取れるだけ取ってきた。もうたかる口実もなくなった時期だ。今度は民間企業から直に取れると聞かされて飛びついた。

話は簡単だ。戦前、勝手に日本に働きに行った朝鮮人すべてを強制労働させられたことにして韓国版「記憶責任未来」基金を作る。独を手本にして日本企業から1兆円くらいは出してもらおうか。しかし安倍元首相のおかげもある。日本人は「約束を破る韓国人」にとっくに愛想を尽かしていた。

尹大統領は「基金は韓国側が肩代わりするから」と言う。民間から取り立てる糸口は逃せない。でも日本人は学んだ。もはや「支那朝鮮に伍して」いく気は毛頭ない>

軍人の朴正熙はクーデターで政権を奪取し、上からの改革で韓国を蘇生させた。それ以外に手はなかった。尹大統領は軍を掌握できるか。それ以外に手はないのではないか。(以上)
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