長崎では廣木さんと栗本さんの実技講座もありました。
実技講座では、最初に質問された方の質問内容から対応の仕方のレクチャーもありましたが、支援する側の体の整っているか、というところに常に戻りながら実技が進んでいったように思いました。
そして、一見すると「何⁉︎不思議〜!」ということが実技で起こるのですが、きちんと体を使うということをお二人が教えてくださいました。
このような実技講座では、日常の対応しきれない事例について質問して、それにどう対応するかということを習おう!と受講する側は思いがちです。
でも私はどちらかというと自分の内側を意識する時間になりました。
今回、私は教えていただくどの実技でも「ああ、自分の体はまだまだ使う余地がたくさんあるんだなぁ〜」ということと「自分の体の境界線のように感じる部分は自分が思っているより外側だなぁ」ということなどを感じました。
意識の持って行き方や目線、相手との対峙の仕方で、体がもっと楽に軽く使えるようになることは、年齢が上がり、体力の心配もするお年頃の私にとって筋力や体力だけでない力の存在をやっと身近に感じられて嬉しいことでした。
また、自分の体の境界線が思ったよりも外側に感じたことは、人と接するときの間合いやお子さんとの距離感をもっと大事にしようと意識することができました。
また、手指へのちょっとした意識の持って行き方の具体的動作などもお子さんに触れるときやアロマトリートメントをするときなどに役立てるなぁと、不思議でおもしろく、あやしい(褒めてます!)内容盛りだくさんでした。
対談も実技も廣木さんと栗本さんお二人だったからこそのという内容の引き出し合いで、それぞれの単独のときとはまた違う雰囲気でとてもお得な長崎の講座でした。
廣木さん、栗本さんありがとうございました。自分で日々、ちまちまと実践していきます。
長崎の講座を主催してくださった凸凹キッズさんもありがとうございました。
とても良い講座に参加できたので今年の良い締めくくりになったなぁと帰路に着くことでした。