台風も去り、夏、通常運転といった朝です。少し涼しくなったおかげで、蝉がよく鳴いています。
片付けをしていたら、療術の勉強をしていたときに宿題のレポートが出てきました。
カイロ手技での背骨の矯正についてのレポートですが、背骨についてわかりやすくまとめていました。偉いぞ、私。
こんなに背骨のこと見つめることもないので、何回かに分けてメモしておこうと思います。
まずは、背骨そのものについてです。
背骨は、脊椎または脊柱ともいい、人の場合、上から頸椎、胸椎、腰椎、仙骨、尾骨で構成されています。
脊椎を構成する一個一個の骨を椎骨といい、椎骨の前方部分を椎体と呼びます。
椎体と椎体の前には椎間板という軟骨が挟まり、クッションのはたらきをしています。
椎間板は線維輪の中に少し硬めの髄核が入っている構造で、外力の吸収を行いショックを和らげる役目をしています。
背骨全体をみると、前後に緩いS字カーブを描いていて、立っているときや座っているときに上体の重さを支えるほか、前後左右に上体を曲げたり伸ばしたり、ひねったりという動作ができます。
さらには、歩行の際に起こる上下運動の衝撃を吸収し、脳へのダメージを和らげるはたらきも担っています。
長くなるので、続きはまた明日!
背骨は上手に衝撃吸収するクッション!
大事ですねぇ。