日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

廣木道心さんの支援介助法講座!

2023-04-17 01:05:00 | こだち
先日、お知らせしました、
任意団体「こだち」。


その「こだち」での初講座を
5月14日(日)に鹿児島アリーナにて
開催します!

今回、講座は鹿児島市の
「市民とつくる協働のまち事業」として
助成を受けており、
心と身体の発達プロジェクトとして、
「鹿児島の発達に課題のある子どもたちの
未来の可能性を広げる」ために
開催する講座の第一陣となります!

講師は、護道宗家の廣木道心さん。

講座は、
「パニック対応と予防のための護道・支援介助法」となります。

まず、廣木道心さんの護道は、
相手も自分も傷つけない、
「自他護身」を目指して開発された
武道です。

月刊秘伝という武道の雑誌によると、
護道とは、
力の弱い人、体格的に劣る人でも
用いることができるように、
シンプルな形に落とし込まれた技は、
基本にして極意

その土台となる理念や技術体系には、
廣木宗家の様々な経験や
この術理を求める人たちの思いが
込められている

ものだと解説がなされています。


ところで、
私たちが武道に持つイメージですが、
自分に相対する人に対して、
技を用いて相手を制し、
圧倒的力を誇るもの
というようなものではないでしょうか。

護道は、
勝ち負けがなく、自他護身、
自分も相手も傷つけないという点が、
武道において突き抜けています。

そして、この自他護身の護道の技術を
応用して考案されたのが、
「支援介助法」。

支援介助法とは、
ハンディを持つ方や
パニックを起こしている方の
自傷行為、他害行為に、
本人や周囲の人が心身共に傷付かない様に
誘導するために研究されたものです。

護道と支援介助法について

さて、私はこの護道を学んでいる、
鹿児島では稀有の存在だと思います(笑)

と言っても、月2回のオンラインでの学び。
しかも、学び始めてまだ1年にも満たない
黄色帯のひよっこです。

習い事をする際に、
習ったものを日常にどう用いるか、
というのが常々、私のテーマになっています。

護道で学ぶ身体のあらゆる部分の
「軸」を意識することは、
例えば勤務先での店舗掃除のとき、
また、接客を通じて、お客さまとの距離感
などでも役に立っている様に
私自身は感じています。

また、
感情の起伏のあるであろう方と接する際も、
自分の在り方を整えることに
意識が向く様になったのも
護道の影響が大きいように感じています。

護道と支援介助法の講座は、
武道に興味がある人や
ハンディのある方と接する人はもちろんですが、
日常生活において、
自分の機嫌を取ることが苦手な方や
他人の感情や行動に巻き込まれやすい方にも
おススメの講座です。

講座のお申し込みはこちらへ!


その他、お問い合わせなどは、
こだちのHPからどうぞ!


こだちでの初の講座!
ぜひぜひ奮ってご参加くださいませ!






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