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先日、友人と「世の中のお仕事って結構アバウトでも回ってるよね」というような話をしました。
例えば、こちらが二度手間にならないようにお店に提案してみたら、「お客様、その点は大丈夫です!」と太鼓判押されて安心して戻ってきたら、数週間後「お客様〜、実はー」と言ってくるようなこと。
しかも、お店都合の日程だったり。
それで、「学校やなんかでこの子きちんとできない、なんて、まぁ、どうにかなりそうだよね」というような話で終わったのでした。
案外、社会は緩いとこも交渉で乗り切れたり、人同士でフォローし合ったり結構していると思うのです。
社会はサラダのように、色々な人がいて、彩り豊かで、楽しい場所ですよね!
ところが、社会は失敗したら抹殺される所のように煽り気味な教育。
発達障害?それじゃあ生きづらいね、繊細だと心が傷つくね、辛いね、休んでいいよと優しくわかった顔する精神科医療界隈。
それらは、本当に個人の抱える問題を解決に導く手伝いをしてくれるのでしょうか。
4月10日に福岡で「発達障害と心の病について考える講演会」というものが開催されます。
講演会は2部に分かれていています。
1部は伏見美穂さんの「発達障害と診断された過去を振り返る」
2部が小倉謙さんの「心の病が治らない本当の理由」
以前、伏見さんが主催された『発達障害のウソ』や『発達障害バブルの真相』の著者米田倫康さんをお呼びになったオンライン講演会を聞きました。
そのとき、伏見さん自身も周りと違いを感じ精神科に行き、投薬されるようになり、良くならず不調が不調を呼ぶように生活が変わっていき、「おかしい⁉︎」と思い始めご自身で普通の生活者になっていくために壮絶な戦いを経験されたお話を聞きました。
そんな伏見さんが発達障害や精神科医療、投薬について「生きている間に、これをどうしても伝えたい」と思い、講演会を始められたそうです。
入学や新しい環境で忙しい4月ですが、だからこそ、多くの方が聞かれたら、と思います。
私はこの講演会には行けませんが、翌日の同じお二方による薬についての勉強会に参加します。
花風社の本や著者の方以外の、こういう講演やお話を聞く機会が私はこれまでありませんでした。
ぜひ、お近くの方は行かれてみてはどうでしょうか。
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