とうとうEF66の27号機が、長い長い休車から復活して本線上の姿を現し、今朝初上京したのでお知らせする。
早朝から目撃情報が多々上がり、多くの鉄チャンが出動しているのがわかる。27号機といえば、かれこれ2年近く休車で動いていなったカマで、0番代の中でも、今や最も国鉄型に近い形態だ。こう考えていくと、やはり行くべきかということで、浜川崎界隈へ向かった。天候は、雲の多い晴れといった感じで、やはり晴れを想定し川崎新町を選んだのだが、雲の切れ間にヤキモキしていた矢先、多少早着気味にロクロクが現れてしまった。相変わらず、頭上には、不格好な冷房装置が付いていたが、思いのほか外観は綺麗でびっくり。また、ロクロクの100番代を見慣れてしまったせいか、いや他の0番代と比較しても、この27号機については、全面飾り帯も国鉄当時のままだし、ブルトレを牽いていたあの時代にタイムスリップしたようで、中々重厚で思いのほか満足できた。今後のことは計り知れないが、末長い活躍を期待したいところである。
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2013(H25)-05-03 5066レ EF6627 東海道貨物線:川崎新町-浜川崎
Nikon D4 AF-S 70-200mm f2.8G ED VR II
(脚立使用)