アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

2014「カシオペアクルーズ」の撮影

2014-06-08 19:00:00 | 鉄道写真(EL)

関東、東北と早々と梅雨に入り、天気の悪い中今年も「カシオペアクルーズ」の撮影に行ってきた。

どうせ新潟まで出向くのなら、行きがけにあれこれ撮影しようと、かなり早めに出発の予定を組み、その通り起床してみたものの、まるで台風でも来ているのかと思うほどの強風を伴った激しい豪雨の中、出掛けるのはかなり勇気がいる。前回の運転時もそうだったように、北に行けば行くほど、天気は回復傾向だったから、まだ足を進める気になれたが、やはりこの雨の中、カメラを構えるかと思うと気分が重く辛かった。

ということで、今回の「カシオペアクルーズ」の前座の撮影計画は、全てキャンセルし、メインの列車に集中することにして、まずは、補機の付いている列車を狙うべく新潟県中越地区へ向かい、撮影地を確認、天候の回復をゆっくり待つことにした。ここでは、ほぼ予報通り、朝方の降雨も、時間とともに上がり、時折日が指すまでに回復、カメラを出す気持ちがここでようやく出てきた。前回同様、いつも悪天候の中の運転となってしまう、このカシオペアクルーズ号。天気が良いなら良いで、撮影には不向きな光線状態なので、何とか雨が上がり、少し明るくなった「花曇り」がベストなんて勝手なことを言うのが、鉄チャンの常だ。「花曇り」とはいかなかったが、まずまずの状況で、少し遅れ気味のメイン列車を撮影。足早に行動して、今度は、補機のない状況のカシオペアクルーズを狙いにさらに北を目指した。悩ましい空模様の中、一気に150キロくらい北上して、パーイチ牽引の「カシオペアクルーズ」号を狙う。今回は、元御召牽引機の81号がその任に当たっており、残存している田端区のEF81の中では意中のカマだけに少し気合いが入っていた。ギャラリーもそこそこ増えて、ほぼ定時間、カシオペアクルーズは、水平線の向こうから姿を現した。未だに御召仕様の残る81号機に付けられたHMを強調するべく、少し白粉が目立つお顔を切り取ってみた。

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2014(H26)-06-07    9011レ EF8181 カシオペアクルーズ  JR東日本/羽越本線:村上-間島