この年末年始は、これだけ感染症が蔓延している以上、極力外出は慎むように心掛けるつもりでいる。ただでさえ会合が増えて、普段ご無沙汰している方々とも会うチャンスが正月休みだった。今回は全て予定は白紙、順延にしようと思っている。普段とは違うお正月を楽しもうと考えているのだ。
来年に向けての鉄道の話題も、明るい話は少なく気持ちもここへ来て暗く沈み込んでしまう。孤軍奮闘で存在を固持している、国鉄時代の古い電気機関車が現在少なからず数台見当たるが、そのうちの唯一のEF64 0番台車37号機の引退が近いらしい。旅客会社のEF640では、36・37・38・39番と連番で在籍していたと記憶しているが、とうとうラストの37号機に至っても、そんなうわさ話が湧いてきてしまった。今年のコロナ感染症の影響で大きく業績が落ち込み、そうは思いたくないが、鉄道文化への維持保守が二の次となったのか。今後の動向に注視していきたい。
掲載写真は、性能試験列車として水上まで走った時のもの。まだ茶一色になってから間もない時期だと思われる。現在では、元のブルー色に戻っているが、当時のこの茶色一色塗装について、アントンKは最後まで解せなかった。ロクサンが引退間近で一部の機関車が茶色になったこととは意味が違うのだ。またブルーに戻ったEF6437が、E26系を単機で牽く姿にもちょっと違和感を感じることも事実。ロクヨンは山の機関車なのである。
2005-02-03 試9755ㇾ EF6437 JR東日本/上越線:津久田-岩本
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