
全国的に数を減らしているDD51ディーゼル機関車。国鉄時代、蒸機に変わって活躍し始めた機関車も、改めて見直せば、数えるほどになっていることに気が付く。同時に入れ替え機だからと言って、嫌っていたDE10についても同じことが言える。今や環境、作業効率化を考えると、ディーゼル機関車は無用の長物なのか。今後、電機とは違った使い道、生かし方があるのではないだろうか。すぐに廃止ではなく、危機管理の面からも、JR各社には今一度検討して頂きたい案件だ。大震災や大雨による災害時の石油輸送、物資輸送を担い達成したのは、まさしくこの凸型機関車なのだから・・・
平成の御召列車で活躍したDD51842の晴れ姿を掲載しておく。どんな機関車でも綺麗に磨かれた機関車はいつ見ても気分が良い。しかも晴天順光では、それが際立ち気持ちが高揚する。機関車の前に掲げる旗はいらない、と言い放った親しい畏友の気持ちも、とてもわかる気になっている。
1997-10-06 回9603ㇾ DD51842 第一号編成 JR東日本/釜石線:宮守付近
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