アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

よこすかYY フェスタ

2014-06-15 20:00:00 | 鉄道写真(EL)

梅雨の中休みの今日、都内近郊にイベント列車が走ったので撮影に行ってきた。

最近では珍しく旧型客車を使用した団臨だったので、どこかでは撮影を考えていたが、何しろ夏至に近いこの季節、日中は日が上がりすぎてしまい写真が厳しいものになってしまうので、朝と夕方の列車がねらい目と決めていた。朝から夕方まで列車が2往復もするので、こんな発想もできる、ある意味鉄チャンことを考慮した列車設定ともとれるスジだったが、今日は思いもよらず、最初の撮影地で旧友M氏にばったり出会っしまい、1日共に行動することになったため、まるで当初の発想から変わった。撮影の合間の友人との会話がどちらかというとメインとなり、夕方までの有意義な時間をともにすることができた。写真は、日も傾きかけた大森付近を上るイベント列車。ここで撮影するのは、いつ以来だろう?と二人で思い出話に花が咲いた。

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2014(H26)-06-15    9726レ EF65501 旧客5B EF641001  

                      JR東日本/東海道本線:大森-大井町


185系あまぎ色の「踊り子」

2014-06-11 19:00:00 | 鉄道写真(EC)

春の改正前に比べたら、185系のあまぎ色も「踊り子」に充当される機会が増えたように思う。この日も、目星を付けていた列車に入り伊豆半島まではるばるやってきてくれた。晴れると日がトップとなり、写真にすると結構見苦しくなってしまうが、夏の海岸線らしくて良かったかも・・

あまぎ色というと、もちろんかつての157系の塗り分けということだろうが、この157系を母体にした185系のデザインだけあって、この塗り分けはマッチしているし不自然ではない。かつて無くなってしまったが、80系湘南色の何とも強引ともいえる塗り分けより好ましい。アントンKも、特にサイドから見た車両の雰囲気が157系を彷彿とさせ気に入っている。このOM08編成もどうやら期限付きでの運用、満期をもって廃車→解体となるらしい。200番台だから最後まで残ると思っていただけに残念だ。

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2014(H26)-06-01   8029M  踊り子109号  伊豆急行線/片瀬白田-今井浜海岸


2014「カシオペアクルーズ」の撮影

2014-06-08 19:00:00 | 鉄道写真(EL)

関東、東北と早々と梅雨に入り、天気の悪い中今年も「カシオペアクルーズ」の撮影に行ってきた。

どうせ新潟まで出向くのなら、行きがけにあれこれ撮影しようと、かなり早めに出発の予定を組み、その通り起床してみたものの、まるで台風でも来ているのかと思うほどの強風を伴った激しい豪雨の中、出掛けるのはかなり勇気がいる。前回の運転時もそうだったように、北に行けば行くほど、天気は回復傾向だったから、まだ足を進める気になれたが、やはりこの雨の中、カメラを構えるかと思うと気分が重く辛かった。

ということで、今回の「カシオペアクルーズ」の前座の撮影計画は、全てキャンセルし、メインの列車に集中することにして、まずは、補機の付いている列車を狙うべく新潟県中越地区へ向かい、撮影地を確認、天候の回復をゆっくり待つことにした。ここでは、ほぼ予報通り、朝方の降雨も、時間とともに上がり、時折日が指すまでに回復、カメラを出す気持ちがここでようやく出てきた。前回同様、いつも悪天候の中の運転となってしまう、このカシオペアクルーズ号。天気が良いなら良いで、撮影には不向きな光線状態なので、何とか雨が上がり、少し明るくなった「花曇り」がベストなんて勝手なことを言うのが、鉄チャンの常だ。「花曇り」とはいかなかったが、まずまずの状況で、少し遅れ気味のメイン列車を撮影。足早に行動して、今度は、補機のない状況のカシオペアクルーズを狙いにさらに北を目指した。悩ましい空模様の中、一気に150キロくらい北上して、パーイチ牽引の「カシオペアクルーズ」号を狙う。今回は、元御召牽引機の81号がその任に当たっており、残存している田端区のEF81の中では意中のカマだけに少し気合いが入っていた。ギャラリーもそこそこ増えて、ほぼ定時間、カシオペアクルーズは、水平線の向こうから姿を現した。未だに御召仕様の残る81号機に付けられたHMを強調するべく、少し白粉が目立つお顔を切り取ってみた。

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2014(H26)-06-07    9011レ EF8181 カシオペアクルーズ  JR東日本/羽越本線:村上-間島


185系「踊り子」の檜舞台へ

2014-06-01 21:00:00 | 鉄道写真(EC)

東京でも夏日になった日曜日、天気も安定しているということで早朝から出撃してきた。何と言っても毎年のこと、この時期は、梅雨入り前の大事な時期で、鉄チャンにとっては早朝の列車撮影に忙しくなり、極端に睡眠時間が減ってしまう。晴れが続くと中々大変になるのである。まあ、その分、日の高いお昼間に少し休憩して、また夕方撮影に出れば良いことなのだが・・

新緑も終わり、もう夏真っ盛りと言っても良いくらいの陽気になった伊豆を廻ってきた。数十年前に行って以来の訪問で、全てが変わり、また記憶も遠くなってしまっているから、色々なポイントを手探りで廻ってきた。掲載写真は、海岸線を往く185系の「踊り子」。この185系も、最近は廃車が多数発生して、近い将来何らかの動きがあるかもしれない。気温が急激に上がったため、海上に霧が発生してしまい、今一つ画像がクリアでないことが惜しまれるが、真夏の伊豆の情景は、こんな感じだったかもしれない。昔懐かしい今井浜海岸がすぐそこにあるから、久しぶりに訪ねたかったが、結局叶わなかった。海の色は昔と少しも変わらない。綺麗な海だった。

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2014(H26)-06-01           3025M    踊り子 185系      伊豆急行線/今井浜海岸付近