杏子の映画生活

新作映画からTV放送まで、記憶の引き出しへようこそ☆ネタバレ注意。趣旨に合ったTB可、コメント不可。

ラブ&マネー

2012年12月25日 | 映画(DVD・ビデオ・TV)
日本未公開 2012年製作 アメリカ 91分

ステファニー(キャサリン・ハイグル)はデパートの下着売り場で働いていたが、半年前に失業。離婚歴もあり、今はハムスターと暮らしている家の家賃も滞納中。借金のかたに愛車までとられてしまう。それでもなんとかポジティブに生きようとする彼女は、保釈金立て替え業を営む従兄からバウンティ・ハンターの仕事を紹介される。初めての仕事は、昔処女を捧げてポイ捨てされた元カレ・ジョー・モレリ(ジェイソン・オマラ)の逮捕。恨みと高額の報酬に飛びついた彼女は、腕利きの同僚のレンジャーから仕事のイロハを学ぶうちに、ジョーの事件に裏があることに気付き・・。


バウンティ・ハンターという仕事は日本では馴染みがないけれど、あちらの映画では度々登場する職業ですね

映画は、大仕掛けな裏があるわけでもなく、適度にテキトーに進んでいく筋書きと、男性に受けそうなステファニーの服装や彼女の全裸シャワーシーンなどはB級色満載です。
ラブコメというよりはクライム・コメディなのでしょうけれど、どっちつかずな感は否めません。けっこう注目株だと思うキャサリンがどうしてこれに出演したのかしらん?

内容に戻って・・・ジョーが警官だってのにまず驚き。
女性の扱いに慣れてる色男とみせて、実は仕事熱心な男だったという設定ですが、そもそもバージン奪ってとんずらポイ捨てするような男ってどうよそんな彼を本当はまだ憎からず想っているステファニーもなんだかなぁ。彼女を助けてくれるハンター仲間や警察のジョーの友人の存在も紛らわしいです。

この映画、誰にとっての「理想」なんだろね

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