田中悟の片道旅団

大阪で芝居と弾き語りをしています。

夜明けを待たないで

2019年04月18日 | 日記
夜はところどころがオレンジで
風はところどころが冷たい

そんなことを思って歩いていた。
先週の木曜のライブを終えてから、
金、土、日、月、火、水の6日間弾き語りの練習を休んだ。
週末にも仕事があったり平日が休みだったり、
そんなこんなで約一週間日常生活だけに埋没。
毎日夜は早く眠りについた。
3日も練習を空けると不安になった。
「もう歌えなくなるんじゃないだろうか?」
とか。
そんな訳ないんだろうけど。
芝居の準備もしなければ。

昨日の夜は練習スタジオの予約に。
今日からまた夜の弾き語りの練習と芝居の準備の日々が始まる。




前回のライブに向けて練習をしていた時に、
1曲新曲が生まれた。
ざっくりとフルコーラス。
まだまだ歌詞もメロディも手直しが加わりそうだし、
もしかしたらボツになって歌わないかも知れないし、
歌うかも知れないし。

演歌、歌謡曲な世界観です。


夜明けを待たないで

夜明けを待たないで
ドアを開けたけれど
寝息はどうせ嘘でしょ
わざとらしいあなたの寝顔

ランタンに揺れる暮らし
ゆらゆらとしてた二人
それぞれが見上げていたのは
違う空 遠い空

思い出捨てたいけれど
仕方ないから
持ってゆくわ

昔のことばり
いつも喋ってました
昨日や今日のことは
口ごもってる二人でした

半分に分けた涙
笑い声重なるけど
お互いの明日を語れば
上の空 もう今更

思い出愛しいけれど
仕方ないから
置いてゆくわ

ランタンに揺れる暮らし
ゆらゆらとしてた二人
それぞれが見上げていたのは
違う空 遠い空

夜明けを待たないで
ドアを閉めたけれど
駅までいつもの道を
わざとらしくゆっくり歩く




コメント
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