田中悟の片道旅団

大阪で芝居と弾き語りをしています。

小さな奇跡 1

2013年02月15日 | 日記
12日は、堂山小劇場にて行われていた『アコースティック飛び入りDAY』に参加させて頂き、
これで今年3度目のライブとなりました(^-^)

1回目、2回目に比べれば多少は落ち着きが出てきたような気もします。
『100回の稽古より1回の本番』という言葉があり、
1回の本番で得られる成長は、稽古100回分のそれに匹敵する…なんて意味だと僕は思ってますが、
まさにそんな感じで、1回1回のライブで得られるものはとてつもなく大きいです。

が、今回はとても大きな問題が発生しておりました…もうライブが終わったので言いますが、


実は風邪でした(^^;


芝居の稽古と弾き語りの練習で、ちょっと無理してたのかも知れませんね、
本番前の週末ぐらいから徐々に風邪の症状が出てました。


金曜日の稽古終わりぐらいから少しずつ身体に冷えを感じ始める。

土曜日に稽古と弾き語り練習の2本立てをして、夜には声が「ちょっとやばいかな?」って感じに。

日曜日に弾き語りの練習をしていて、練習後半ぐらいから「あ、こりゃやばい!」って感じに。

月曜日に稽古2本立てで、夜の稽古中に「ごめんなさい!喉が痛いので声落とします」って自己申告を。

火曜日、ライブ当日。喉は痛いわ、鼻はつまるわ、頭痛だわで、「なんとか声は出るかな?」という状態に。


当日の昼は「出ないなりに声が出る発声法を追求しよう」と練習してました。
でも辛い中にも光明はあったんです。
「もしかして喉の痛みを感じないように声を出すこの発声法こそ、正しい発声に近いのかもよ?」なんて。
この日の僕の発声法が実はベストだった!…とは言い難いですが、
この発見は稽古の賜物と言いましょうか、僕にとって貴重な気付きでした。
『1回の本番も100回の稽古があってこそ!』ですね。

練習を終えて小屋入りまで3時間。一旦帰宅して、迷わず仮眠をとりました。
願わくば奇跡が起きて、本番には痛みが消えていたらいいな~なんて思いながら。


続く
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