小さな奇跡

１６日のブログに書いた、歌を録音した件で、ちょっと後日談がありまして。

先日の日曜日、ふと気が向いてギターを手にしてポロリン。軽く声を出して、口ずさむ・・・手元にあったレコーダーのＲＥＣボタンをポチっとな。さらさらっと２、３曲録音が出来ました。
自宅で、大きすぎるでもなく小さすぎるでもなく、何となくこれぐらいかな？って声量で。レコーダーの扱いにも慣れてきた様で、そこそこ良いバランスで録音出来ました。（家の前を走るバイクの音なんかも、きっちり録音されてしまいましたけどね・苦笑）


たったそれだけのこと。


本当にたったそれだけのことなんですけど、自分にとっては奇跡的な展開でした。だって６月の公演の時も散々ブログに書いたけど、僕は歌うことが怖い訳で。ふと何気に録音なんて僕にとっては結構高いハードルなんですよ。大袈裟に感じるかも知れませんが、本当に。

不思議なのは、以前に録音した自分の歌も平然と聞ける様になったこと。「特別良くもないけど、特別悪くもないやん。こんなもんとちゃう？これはこれで別に良えやん！」と。
不思議やな・・・音源は一切変わってないのに、自分の心境が変わっただけで、こんなにも世界が変わるなんて。


沢山の人にモニターして頂いたり、協力もして貰いました。その度「でもな・・」「いや、やっぱり良くないと思う・・」とネガティブな僕でしたが、少し壁を越えたみたいです。この少しの変化がとてつもなく大きい。

ありがとう、ありがとう、ありがとう。

ありがとうございます！