田中悟の片道旅団

大阪で芝居と弾き語りをしています。

淋しい街から

2024年11月11日 | 日記
9/25のブログ9/25『そんな男のひとりごと』にも書いたけど音楽を始めたきっかけはARB。
中学2年生の冬、初めて聴いた「淋しい街から」に胸を突かれた思いだった。イントロの泣きのギターが耳に入った瞬間にもう何とも言えない気持ちになって石橋凌の声でやられた。それがレコードじゃなくてカセットテープだっただけに余計に良かった気がする。昭和だ。





当時はインターネットもなくTVでも見かけることもないARB。自分にとっての石橋凌は声のみの存在だった。そんなある日TVの中からどこかで聴いたような声がした。ARBの石橋凌だった。
「思ってたより大人」が第一印象でとにかくめっちゃ渋い。「淋しい街から」が発表されたのが1979年でそのTVを見たのが1985年頃だったからその時点で既に5年以上の歳月が流れている。声の印象よりも大人びた石橋凌がそこにいたのだった。インタビューの受け応えが全てきれいな敬語だったことにも驚いた。それがまたとてつもなくカッコ良く思えた。

「大人になっても偉そうに喋らんと俺も人には丁寧な敬語で話そ」

と単純に思ったのだが、今の自分にそれが出来ているだろうか。
当時の石橋凌を遥かに超える年齢になったが、いまだにあの頃の中学生のままの自分がいる。




【ラジオ】ARB「淋しい街から」(カバー)と少年時代の話


淋しい街から






【LIVEスケジュール】
瓢箪山MK2
【日時】11/13(水)18時半オープン19時半スタート
【料金】チャージ900円➕1ドリンク(500円〜)
【場所】瓢箪山MK2
【出演】赤尾まさはる 田中悟 ふなさん サンパチ BARA-kg(バラキログラム)
瓢箪山MK2
【日時】12/5(木)※詳細未定
【料金】チャージ900円➕1ドリンク(500円〜)
【場所】瓢箪山MK2
【出演】田中悟 他
総持寺チェンノガット
【日時】12/8(日) ※詳細未定
【料金】ノーチャージ(別途2オーダー要) 投げ銭あり
【場所】総持寺チェンノガット
【出演】田中悟 他
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