はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

情報公開請求でまちをかえよう

2007-02-13 | 日々の暮らし・議会・市民運動など
 明日の朝刊が楽しみだ。
まず、福井「ジェンダー図書排除」究明原告団の原告の
ひとりとしてである。
原告団は、福井県に対し情報公開請求していた
「男女共同参画審議会」の議事録を録音した電磁テープが
非公開処分となったことを受け、2月17日、福井地裁に
提訴するからである。
原告団事務局が、今日、福井県政記者クラブに提訴するむねを
告知したのだ。
 わたしが福井県に対し情報公開請求を行ったのは、
1998年に遡る。
当時、99年の敦賀港開港100周年を前にして
電力4社から建物を寄付させる話が持ち上がっていた。
開港100周年開催実行委員会に対し、情報公開請求を
したところ、実行委員会は福井県の組織ではないと
言うことで、公開請求は却下されてしまったのだ。
 2000年には、敦賀市樫曲のキンキクリーンセンターの
処分場問題で、情報公開請求を行った。
現在は、この処分場問題でゴミ弁連が告発をしている。

 この告発から2年を経てようやく、書類送検されるらしい
と聞いた。
明日の朝刊には、書類送検の話も掲載されるはずである。
 
 情報公開請求はしてきたが、その後の詰めがあまかったと
悔やまれることばかりである。
みずからの勉強不足がまねいたことであるから
2度と同じ過ちを繰り返さないよう、こころして
情報公開請求に励みたいと思っている。
異議申し立てや不服審査請求、本人訴訟など
情報公開請求から次の段階への道は、いくつもある。
情報公開はまちを変えていく、大きな原動力であることは
間違いのない事実だ。
 たったひとりではじめるまちづくりとしての
『情報公開』に、ぜひ市民のみなさんも取り組んでほしい
と願っている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする