2007年7月19日(木曜日)
ことしはじめての、せみの声を聞きながらブログを書いている。
アブラゼミが庭のもみじの木で、暑くなるぞーといわんばかりに、
声を張り上げている。
さて、今年の4月から運行を開始したベロタクシー。
15日の福井新聞・嶺南版と18日の読売新聞・県版に
「自転車タクシー苦戦」という大見出しで記事が掲載された。
3ヶ月の実質利用者は107人、売り上げは6万4千円。
全国のベロタクシーでの運営状況など、何も調査せず
買ってから考えるという敦賀市お定まりの悪習慣が
ここでも本領発揮。
経済性を無視してまでも導入した成果は、ゼロ。
福井県が万博のお下がりで入手した自転車タクシーも、
結局、もてあましたために敦賀市の赤レンガ倉庫に
眠らせたままだ。
行財政改革を声高にさけびながら、経済性を度外視してまでも
購入したベロタクシーは、全くの的外れといえる。
事前評価もなしに、おこなわれた政策の失敗を
行政は、きちんと事後評価し、同じ過ちは2度と繰り返さない決意が
求められている。
この自転車タクシーに限らず、緑地公園のモニュメント、
導入を計画しているDMV(デュアル・モード・ヴィークル)など
福井県がらみの施策は、どれもこれもあやしいものばかり。
わたしたちのまちのことを決めるのは、わたしたち市民なのに
市民の声をおきざりにしたままの、「市民との協働」だなんて
虫が良すぎる。
ところで、木崎の総合レジャー施設の申請許可でも
お粗末な事前協議が判明した。
市道木崎6号線と、中央沓見線の交差点における歩道の
「隅切り」にかかる協議がないまま、市は県へ進達し
県は申請を許可していたのだ。
「隅切り」は、道路の角を曲がりやすくするために、
斜めに切り取ること。
道路が、交差部分で丸くカーブしているところをさしている。
その隅切りが、木崎のレジャー施設建設に伴い整備される
歩道についていなかったのである。
忘れていたのか、うっかりミスなのか、それとも申請許可を
早く済ませるために、目をつぶったのか・・
県も市も、きちんと説明責任を果たし、軽微なことだからと
見過ごさないで欲しいものだ。
ことしはじめての、せみの声を聞きながらブログを書いている。
アブラゼミが庭のもみじの木で、暑くなるぞーといわんばかりに、
声を張り上げている。
さて、今年の4月から運行を開始したベロタクシー。
15日の福井新聞・嶺南版と18日の読売新聞・県版に
「自転車タクシー苦戦」という大見出しで記事が掲載された。
3ヶ月の実質利用者は107人、売り上げは6万4千円。
全国のベロタクシーでの運営状況など、何も調査せず
買ってから考えるという敦賀市お定まりの悪習慣が
ここでも本領発揮。
経済性を無視してまでも導入した成果は、ゼロ。
福井県が万博のお下がりで入手した自転車タクシーも、
結局、もてあましたために敦賀市の赤レンガ倉庫に
眠らせたままだ。
行財政改革を声高にさけびながら、経済性を度外視してまでも
購入したベロタクシーは、全くの的外れといえる。
事前評価もなしに、おこなわれた政策の失敗を
行政は、きちんと事後評価し、同じ過ちは2度と繰り返さない決意が
求められている。
この自転車タクシーに限らず、緑地公園のモニュメント、
導入を計画しているDMV(デュアル・モード・ヴィークル)など
福井県がらみの施策は、どれもこれもあやしいものばかり。
わたしたちのまちのことを決めるのは、わたしたち市民なのに
市民の声をおきざりにしたままの、「市民との協働」だなんて
虫が良すぎる。
ところで、木崎の総合レジャー施設の申請許可でも
お粗末な事前協議が判明した。
市道木崎6号線と、中央沓見線の交差点における歩道の
「隅切り」にかかる協議がないまま、市は県へ進達し
県は申請を許可していたのだ。
「隅切り」は、道路の角を曲がりやすくするために、
斜めに切り取ること。
道路が、交差部分で丸くカーブしているところをさしている。
その隅切りが、木崎のレジャー施設建設に伴い整備される
歩道についていなかったのである。
忘れていたのか、うっかりミスなのか、それとも申請許可を
早く済ませるために、目をつぶったのか・・
県も市も、きちんと説明責任を果たし、軽微なことだからと
見過ごさないで欲しいものだ。