はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

今回で審尋は終わり・・・裁判所の判断は?

2017-10-13 | 脱原発

午後1時半から始まった第2回目の審尋。

 

出席者は、債権者である松田・今大地と

債務者である関電側の弁護団5名+関電社員4名。

 

裁判官はいつもの3人・・・

そう、樋口判決を覆すために送り込まれた3人である。

 

仮処分の審尋は、当事者以外は出席できないのだ。

 

小林裁判長は、

債権者側の主張する3点についての確認をしたあと、

追加提出する書面があれば、1ヶ月以内に提出すること、

審尋は今日で最後となること、

新たに提出された書面もふくめて最終的に判断する、

ことを双方に言い渡した。

 

今回のわたしたちの主張は、

規制基準値のあいまいさを焦点にはせず、

北朝鮮のミサイル問題と

30キロ圏内の避難計画、5キロ圏内へのヨウ素剤配布は

過酷事故を想定したものであること、

再生可能エネルギーと原発の経済性の比較などを

主張してきた。

 

北朝鮮のミサイル問題について、関電側の反論は

北朝鮮はジュネーブ協定に署名しているから

日本へのミサイル攻撃はない! というのには、

ビックリ・ポンだ。

 

じゃぁ、なんで政府は北朝鮮からのミサイル攻撃があると

喧伝し、Jアラートを使い、

地下鉄や新幹線を止め、避難訓練をさせる?

 

で、仮に裁判所が関電の主張を認め

ミサイル攻撃はない! と判断したら・・・

政府のやってることに真っ向から反対することになるよね。

 

裁判所がいったい、どんな判断をするのか・・・

どちらが勝っても、大ニュースだね。

 

 

 

 

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