わたしは、けっこう好き嫌いがはげしい。
食わず嫌いではなく、どんなモンでも一度は口に運んでの
「嫌い」である。
食べるモンだけではなく、他人さまに対しても・・・だ。
意見の食い違いがあったとしても、イコール「嫌い」ではない。
差別的な発言や行為を許せないだけである。
プラス、権力や権威をかさに人を見下すエラい人も・・・NO!
昔、昔、タミヨさんの父・エイゾウさんが言っていた言葉を
今でも覚えている。
「どんな人にだって、必ずいいところがあるから
バカにしたり差別してはいけない」
わたしが、大っ嫌い! と思ってる人たちのいいところを
見つけて認めなきゃいけないのか?
と、この歳になっても思い悩むのである。
多様性を認め合い、尊重する生き方を目指すには
その考え方にNO! を突きつける人をも愛すべきなのか?
悩める子羊たちを数えながら、今夜も眠りにつく。