リラ・ポートに関する昨年の情報公開請求で、
前・指定管理者と現・指定管理者の引継ぎが
双方の弁護士を通じてやり取りがあったことを知った。
前・指定管理者側の弁護士は、京都在住の湯川弁護士。
湯川弁護士は、市民オンブズマン福井の
立ち上げの時からの知り合いでもある。
また、木崎地区のパチンコ店の建設時には、
反対する地元住民のみなさんがおこした裁判の
弁護も引き受けてもらった経緯がある。
そこで、9月に湯川弁護士の事務所へ話を聞きに行ってきた。
9月議会では、湯川弁護士からの情報をもとに
一般質問もした。
ここまでは、前置き・・・
で、ここからが本題・・・
今日はその時の京都往復の交通費が、
政務活動費に計上できるのかどうか
事務局へ確認しに行ったのである。
交通費が認められているのは、調査研究費と研修費、
要請陳情活動費だけである。
調査研究費は先進地視察等で、使うことができるが
事前に議長に、届を出さなければならない。
ということで、今回の交通費は計上できないということだ。
市民のみなさんの大切な税金を使わせていただいている
政務活動費である。
事務局の厳しいチェックのおかげで、
敦賀市議会では、政務活動費をムダに使っていないと
あらためて確信することができた。
これまでの8ヶ月で、わたしが使わせていただいた
政務活動費は
情報公開請求のコピー代の費用、28,310円。
市民のみなさんの大切な税金の使い道を
厳しくチェックするのも議員の仕事である。
政務活動も市民のみなさんのため・・・
だからこそ、使わせていただいている気持ちを
忘れないようにしたい。