はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

経産省と環境省がタッグ

2021-08-02 | 風力発電

経産省と環境省がタッグを組み、再生可能エネルギーの促進にむけた

取り組みを着々と進め始めている。

 

特に、風力発電の建設予定地における環境影響評価を簡素化し

地元住民から反対が出ないようにするためのノウハウを

事業者向けに伝授もしている。

 

日本風力発電協会という会社は、今年の3月に

「風力発電アセスメントの課題~コンサルタントの役割と心得~」

などというテキストまで作って、推進の一端を担っている。

 

ソーラーパネルはほぼ中国製だし、風車のブレードやナセルなどを

作っている会社も、み~んな外国・・・

事業者の大手には、外資系が食い込んでいるし・・・

 

日本の自然豊かな環境が外資系に乗っ取られるんじゃないかって

つい疑いたくもなる。

 

10数年以上前になるけれど、日本科学者会議の講演会で

ヨーロッパの風力発電はいかにすばらしいか! という発表があった。

 

で、質疑応答のさい、先進地のヨーロッパでは古くなった風車は

どうやって処分しているのかを聞いてみた。

 

とたんにしどろもどろになった先生は、あろうことか

発展途上国へ持っていく・・・と回答。

 

へ~・・・ゴミを発展途上国へ押し付けているんですか?

と再質問したら

なぜか急に時間切れになったのである。

 

核のゴミのほうが重大な問題であることは十二分にわかっている。

じゃあ、風車やソーラーパネルは放っておいていいのだろうか?

 

経産省では、推進することしか考えていないので

ゴミの問題は環境省へ・・・と言うけれど

環境省は経産省には頭があがらないから、言いなり状態でしかない。

 

熱くなった脳内は、扇風機の風じゃ冷えそうにない。

 

 

 

 

 

 

 

コメント (1)
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