今日のお昼頃、健さんがとつぜんの帰宅。
まだ完全に傷口が塞がったわけではないが、
どうしても家に帰りたいとドクターに泣きついたらしい。
今後は、敦賀医療センターで診察を受けることになったという。
傷口が2ヵ所、パックリと割れたままなので
毎日、水で洗浄し薬を塗りこまなければならないのである。
お風呂もシャワーも、傷口をぬらさないようにしなきゃならないし
けっこう大変・・・
ほぼ2ヶ月ぶりに顔を合わせた健さんは
体重が55キロまで落ちているし、
顔も二回り以上小さくなっている。
まだ自分の傷口を見たことがないという健さんに
写真を撮って見せたら、ショックを受けていた。
あまりにグロテスクなので写真のアップはしないことにする。
傷口が盛り上がってこない場合は、
皮膚移植になるかもしれないとのこと。
ただ、移植しても放射線治療で患部がケロイド状になっているので
確率は五分五分・・・
来月早々には、消化器内科で診察を受け
食道がんの手術の日程などを決めることになっている。
全快にはまだまだ遠い道のりだ。