2009年7月23日(木曜日)
いや~、やっぱり疲れました・・・
敦賀にいると車で移動があたりまえの毎日なので
身体がなまってるんですね。
電車で移動するのも、かなり考えて
なるべく歩き回らなくていいようにしたつもりなのに、
乗継にかかる距離が結構ながかった・・・
今日は1日、ボ~っとしてました。
足も痛い・・・
さて、昨日は書ききれなかったおいしいネタ・・・
息子のレッスンが午後2時に終わるというので
恵比寿で待ち合わせて、
月島へもんじゃ焼きを食べに行きました。
目指すお店は、ネットで評判の
「つきしま小町」
なんと、現在、月島にはもんじゃ焼きのお店が
70軒以上もあるそうなんです。
「つきしま小町」は勝鬨橋に近いので
大江戸線の勝ちどき駅でおりて
まずもんじゃ焼きを食べる・・・
帰りはブラブラと西仲通り商店街を歩いて
月島駅から有楽町、山手線で東京駅という
コースをとることにしました。
石田衣良さんの「4TEEN・フォーティーン」は
ここ月島が舞台。
『ぼくは月島駅の階段をのぼったところにある
マクドナルドのまえにいた。
もんじゃ焼きの店が百軒はある西仲通りの出口だ。』
という書き出しで始まる物語にも
もんじゃ焼きの店でたむろする主人公たちの
姿がイキイキと描かれています。
月島は不思議な街です。
超高層ビルがあるかと思えば、その真横には
古い長屋や民家が軒を連ねています。
はい! つきしま小町に到着!
運よく小上がりのテーブルに座ることができました。
豚キムチもんじゃとチーズもんじゃを注文・・・
女将さんが焼き方を教えてくれます。
もんじゃ焼き奉行は息子におまかせで
わたしはもっぱら携帯で写真係り・・・
鉄板にうす~く広げて食べるので、
1枚ずつ焼くそうです。
最初は豚キムチから・・・
豚キムチの豚肉をよ~く炒め焼きしたあとは
キャベツやかつおぶしなどの具だけを鉄板へ
ここでおおきなヘラ2本でキャベツをぶち切るように
しながら火を通します。
具がよくまざったら土手をつくります。
その真ん中に、だしを3回に分けて入れる・・・
1回入れたら、ヘラでゆっくり円を描くようにまぜ、
とろみがついてきたら2回目をいれます。
3回目を流しいれ、とろみがついたところで
全体をもう一度、混ぜ合わせてクツクツしてきたら
ハ~イ! 出来上がり!
小さなヘラで、キュ~とねじりとって
お口へ運びます・・・
熱っ・・・
ン~ウマッ・・・
2枚目のチーズになったら、
息子の手際もグレードアップ。
まるで本職みたいに、一寸のためらいもなく
チャカチャカとヘラを使いこなしていました。
わたし? アミンなの。
お皿とヘラ片手に
わたし待つわ・・・
いつまでも待つわ・・・
実はお好み焼きすら焼くことができないわたし・・・
と、言うのもいつもお奉行は健さん。
すべて取り仕切るのでわたしは待つ人が
板についちゃって・・・
もんじゃ焼きの次は、レバフライだぁ~
「つきしま小町」の女将さんに
レバフライのお店を教えてもらい、
いざ! 出発!
でも、歩いてるうちに、おなかがふくれてきて
とてもレバフライは入りそうにない・・・
レバフライはあきらめて、
月島駅をめざすことにしました。
レバーじゃなくてレバフライってのが月島らしい。
これもなにか、小説で読んだはずなのに
思い出せない・・・
そういえば「八新」でもレバフライ、
出してたこともあったな・・・
そうこうするうちに見えてきました月島駅。
あったぁ・・・マクドナルド・・・
わたしと息子の4TEEN の旅もいよいよ終焉。
次に東京へ来るのはいつのことだろ・・・
レバフライに心を残し月島をあとにしたわたしです。