会う人、会う人に聞かれた・・・
「いったいどっちの名前、書いたらええんにゃろ?」
それと、「どっちが勝つと思う?」
「そんなん、ふた開けるまで、わからんわ」
「やっぱ、1期で辞めさすのはかわいそうやで」
「え~・・・あんた、かわいそうやからって投票するん?」
これには、正直、驚いた。
政策じゃなくて、「かわいそう」で投票される候補者だって
それこそ、かわいそう!
話題沸騰の現職対新人の選挙戦も午後8時で終了・・・
あとは、明日の投開票を待つばかりである。
今夜の八新も市長選と市議選の話ばっかり。
加えて、議員削減の話である。
ほとんどの市民のみなさんは、実際、届け出の書類を
選管で受け取った人が、30人いた・・・ということを
まったく知らない。
マスコミも、「戦後初の無投票」ばかり報道していて
6人もの市民が、立候補を断念したことは
一切、書いていないからだ。
そんなこんなで、わたしも今夜は八新でみなさんの
議論に加わり
ケンケンガクガク、カクカクシカジカ・・・
でもね・・・おでん屋で政治の話できるってのも
捨てたもんじゃない。
ついつい、熱くなりすぎちゃうけどね。
可哀想で投票は我が町のでんとうです。
選挙になるとどこからか薄汚れた衣装を出してきて、泣きながら投票を懇願。
最終日に雨が降ろうものなら最高の舞台設定。
土下座して泣きながらの最後のお願い。そんなことお願いされても。
かくして、心優しき人道のまちの人々は情にほだされて投票するのであった。 陰で舌出してるのも知らず。