2009年2月10日(火曜日)
最近、エコという言葉を聞くと、
立ち止まってしまいたくなる。
エコ=地球にやさしい・・・
って言われているけれど、
ほんとはエコノミーの略?
エコロジーとエコノミーはやはり語源が同じだった。
エコロジー本来の意味は生態学。
なのに、風力発電建設では
生態系を破壊する保安林の伐採や山肌の掘削が
平然と行われ、風力発電はCO₂が大幅に削減され
「環境にやさしい」とPRされている。
エコノミーの観点からしても、風力発電の
発電量にかかる単価はべらぼうに高い。
エコ・エコ・エコ・・・とそれこそ
エコーのようにゥワ~ン・ゥ~ワン・ゥ~ワンと
耳元で反響する・・・
エコーを漢字で書くと「木霊(こだま)」
別に漢字で書かなくてもいいと思うけれど、
健さんがどういうわけか、
(麻生ブームに便乗?)
『読めそうで読めない漢字』という本にご執心なのだ。
財団法人 日本漢字能力検定協会が多額の利益をあげ
文科省が立入検査・・・なんていう事件が
ニュースで流れるご時世、
クイズ番組でもやたら、漢字検定の問題が多い。
オーストラリアだのニューギニアだのって
無理して漢字で書くこともないのに・・・
と思ってしまうのです。
その『読めそうで読めない漢字』をパラパラと
見ていて、絶句・・・
読めないわ・・・わたし・・・
「そうそうたる」とか「ずさんな」なども
漢字で書かなくったって意味は通じるぜ!
とかなり反抗的なわたしです。
むずかしい言葉をやさしくやわらかな
いいまわしで、説明できる能力のほうが
よほど大切だと思うんですがね・・・
わたしはやさしい言葉で語られる物語や
エッセーのほうが好きなんです。
学術書にしたって、誰でもが理解できる言葉で
書かれるようになってきているのにね。
『We』の乱読大魔王さんのおすすめの本を
手に入れました。
http://we23randoku.blog77.fc2.com/
最新号の特集にあった
康 玲子さんの『私には浅田先生がいた』と
グレゴリ青山さんの『しぶちん京都』
しぶちんのほうはマンガです。
浅田先生~はまだ途中・・・
映画「バッチギ!」より少しあとの世代になる
康さんの高校2年生にさしかかったところです。
グレゴリさんのしぶちんのなかに
関西地方の遊びとして「ゲタかくし」が
描かれていたのですが、その歌がなんと!
敦賀で歌われていたものとほとんど同じ・・・
敦賀編・・・
ゲタか~くし ちゅうれんぼう
は~しのし~たの 子ネズミが
ぞ~りをくわえて チュッチュクチュ
チュッチュクまんじゅは だれが食た~
だ~れも食わない わしが食た~
おもての看板 だいもんじや
うらからまわって お~はいり
京都編では・・・
ゲタか~くし ちゅうれんぼう
はしらのしぃたの ネ~ズミが~
ぞ~りをくわえて チュッチュクチュ
チュッチュクまんじゅは だれが食た~
だ~れも食わない わしが食た~
おもての看板 ばぁらばら
うらからまわって 三軒目
どぉ~ぞ一銭 めぐんでくださいな
お~お~ 敦賀はやっぱり関西やんにゃなぁ~
はやいとこ、関西にうつりまひょか・・・
本のお買い上げありがとうございます。
アフィリエイト手数料は、ちみちみとたまっております。まとまったら、We発行資金としてカンパいたします。
さて、ゲタかくしうた、私が知っているバージョンは、またちょっとちゃいます。
ゲタか~くし ちゅうれんぼう
はーしのしぃたの ネ~ズミが~
ぞ~りをくわえて チュッチュクチュ
チュッチュクまんじゅは だれが食た
だ~れも食わない わしが食た
おもての看板 しゃみせんや
うらからまわって 三軒目
チュッチュクチュ
子ども心に、三味線=猫の皮…それでねずみと関係あるんかな?と思ってました。
出身地は大阪の千里ニュータウンです。
あの子を産んで
この子を産んで
だ~れに抱かしょ
おまんに抱かしょ
おまんはどこいった
あ~ぶら買いに 茶買いに
あ~ぶらやの前ですべって ころんで
あ~ぶら1升こ~ぼした
なんの遊び歌だったのか、あの子を産んでの
前の部分がどういう歌だったのか
思い出せなくて、悩んでおります・・・