昔、敦賀にいたNHKの内山記者からメールが届いた。
午後9時からのNHKドキュメンタリー
NHKスペシャル 廃炉への道2019
「核燃料デブリとの闘いが始まった」
を観てほしいという。
テレビのない(あるけど映らない)我が家から
タミヨさん家に移動して観た。
先日も、2号機のデブリを持ち上げ動かす映像を観ところだ。
事故から8年が過ぎたけれど、
手探り状態の核燃料取り出し作業は、なかなか進まない。
日々、放射能との闘いでもある。
放射能汚染水をどうするのかさえ、決まらないままだ。
それでも、福島への帰還が奨励され、
「安全」がアピールされる。
ほんとうにこれでいいのだろうか・・・
いまだに避難生活を余儀なくされている人たちや
子どもたちの甲状腺がんの現実を訴える人たちを
糾弾する風潮が怖い。