今日は教室がありました。
今日の生徒さんは課題作品コースのM・Tさんと特別基礎コースのO・Aさん。
まずは課題作品コースのM・Tさんから。
前回、「ウェービーリング」の甲丸リングの造形途中で終っていたのでその続きから。
乾燥させて木芯棒から外しただけなのでこれからヤスリを使って形を整えていきます。
まずは天地、左右を決め、印を付けておきます。
目印があると削る目安になるのでやりやすいです。
厚み、幅、甲丸の形の順番でヤスリで整えるのがいいと思いますが個の順番はその人それぞれやりやすさもあるので度の順番でも良いです。
但し、厚みなら厚みをきちっと整えてから次に進むという風にしていかないといつまでたっても形が決まらないので何となく削っていくということはしない方がいいと思います。
最初は幅の広い中目ヤスリを使ってざっくりと形を整え、あらかた形が整ったところで紙ヤスリ→スポンジ研磨材と持ち替えてきれいな甲丸にしていきます。
甲丸は左右対称の形なのでとても難しいです。
最初はなかなか形を整わず苦労します。
M・Tさんも相当苦労していました。最初の甲丸なのであまり厳密にしすぎるとリングが薄くなりすぎてしまいそうだったので今回はある程度の仕上りでと言うところに落ち着きました。
外側の形が整ったところでリングの内側を整え指なじみ等を作っていきます。
形が整ってから彫りの模様を下書きし、いよいよ模様を彫っていきます。
細いヤスリ2種類を使って線を彫ります。
線の太さに合わせてヤスリの角度を変えたりヤスリの種類を替えたりして表情を付けていきます。
全体が彫り終ったところでバランスを見て線の太さを整えて最後にスポンジ研磨材を軽くかけ、彫った切り口を滑らかにしたら焼成!
焼成したところで時間となりました。
ご自宅で鏡面に磨いてくることを宿題にしたので次回完成した写真、アップできると思います。
そして特別基礎コースのO・Aさん、前回リングを焼成し、ブラシがけした後お預かりしてバレルをかけていたのでお渡ししました。
出来上がったリングがこちら
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0c/92/28e7f7d57ade49e56ae8fc00bf656641_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2e/9a/814c259ee11d0d5f9c24a8c911cedcce_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/58/77/45b8adf91495ff5a0e03d8c0ab11e52f_s.jpg)
キュービックジルコニアが10個入ったキラキラリングが出来上がりました!
ご本人も大満足の出来で大変喜ばれていました。
今日は次の課題に向けたシリンジの練習。
シリンジは得意不得意が別れるジャンルですが習得すると作品作りに絶対プラスになるのでしっかりと練習しましょう!
と言うことで練習用のシリンジを使ってまずは直線。
直線が出来たら円、円が出来らた三角や四角など角をあるモノを練習します。
最後に自分が作ろうと思うデザインに近い形を練習したらいざ本番!
しっかりとノズルを洗ってきれいにしたらシリンジ本体にノズルを付けてまずは1層目。
O・Aさんは三日月モチーフのピアスを作られるということでデザイン画通りにシリンジ線を描いていきます。
筆で形を整えたら強度を出す為の中の模様を描きます。
更に枠は2層にして強度を出す為に慎重に真上にシリンジをのせていきます。
筆で形を整えたら乾燥。
乾燥している間に合成石を付けたいということだったのでその石枠をシリンジで絞り出し、やわらかいうちに中心に合成石を埋め、筆で形を整えたらこちらも乾燥。
とここで時間となりました。
次回、完成出来るかな?楽しみです!
■ argentiere ■ M
※このブログに掲載されているアートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe等のデザイン、画像の無断使用、無断転載は固くお断りいたします。
今日の生徒さんは課題作品コースのM・Tさんと特別基礎コースのO・Aさん。
まずは課題作品コースのM・Tさんから。
前回、「ウェービーリング」の甲丸リングの造形途中で終っていたのでその続きから。
乾燥させて木芯棒から外しただけなのでこれからヤスリを使って形を整えていきます。
まずは天地、左右を決め、印を付けておきます。
目印があると削る目安になるのでやりやすいです。
厚み、幅、甲丸の形の順番でヤスリで整えるのがいいと思いますが個の順番はその人それぞれやりやすさもあるので度の順番でも良いです。
但し、厚みなら厚みをきちっと整えてから次に進むという風にしていかないといつまでたっても形が決まらないので何となく削っていくということはしない方がいいと思います。
最初は幅の広い中目ヤスリを使ってざっくりと形を整え、あらかた形が整ったところで紙ヤスリ→スポンジ研磨材と持ち替えてきれいな甲丸にしていきます。
甲丸は左右対称の形なのでとても難しいです。
最初はなかなか形を整わず苦労します。
M・Tさんも相当苦労していました。最初の甲丸なのであまり厳密にしすぎるとリングが薄くなりすぎてしまいそうだったので今回はある程度の仕上りでと言うところに落ち着きました。
外側の形が整ったところでリングの内側を整え指なじみ等を作っていきます。
形が整ってから彫りの模様を下書きし、いよいよ模様を彫っていきます。
細いヤスリ2種類を使って線を彫ります。
線の太さに合わせてヤスリの角度を変えたりヤスリの種類を替えたりして表情を付けていきます。
全体が彫り終ったところでバランスを見て線の太さを整えて最後にスポンジ研磨材を軽くかけ、彫った切り口を滑らかにしたら焼成!
焼成したところで時間となりました。
ご自宅で鏡面に磨いてくることを宿題にしたので次回完成した写真、アップできると思います。
そして特別基礎コースのO・Aさん、前回リングを焼成し、ブラシがけした後お預かりしてバレルをかけていたのでお渡ししました。
出来上がったリングがこちら
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0c/92/28e7f7d57ade49e56ae8fc00bf656641_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2e/9a/814c259ee11d0d5f9c24a8c911cedcce_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/58/77/45b8adf91495ff5a0e03d8c0ab11e52f_s.jpg)
キュービックジルコニアが10個入ったキラキラリングが出来上がりました!
ご本人も大満足の出来で大変喜ばれていました。
今日は次の課題に向けたシリンジの練習。
シリンジは得意不得意が別れるジャンルですが習得すると作品作りに絶対プラスになるのでしっかりと練習しましょう!
と言うことで練習用のシリンジを使ってまずは直線。
直線が出来たら円、円が出来らた三角や四角など角をあるモノを練習します。
最後に自分が作ろうと思うデザインに近い形を練習したらいざ本番!
しっかりとノズルを洗ってきれいにしたらシリンジ本体にノズルを付けてまずは1層目。
O・Aさんは三日月モチーフのピアスを作られるということでデザイン画通りにシリンジ線を描いていきます。
筆で形を整えたら強度を出す為の中の模様を描きます。
更に枠は2層にして強度を出す為に慎重に真上にシリンジをのせていきます。
筆で形を整えたら乾燥。
乾燥している間に合成石を付けたいということだったのでその石枠をシリンジで絞り出し、やわらかいうちに中心に合成石を埋め、筆で形を整えたらこちらも乾燥。
とここで時間となりました。
次回、完成出来るかな?楽しみです!
■ argentiere ■ M
※このブログに掲載されているアートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe等のデザイン、画像の無断使用、無断転載は固くお断りいたします。