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アートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe教室 ■argentiere■(アルジェンティエーレ)のブログです

クローバーのペンダント

2015年06月19日 23時00分37秒 | 教室
今日は教室がありました。

今日の生徒さんは課題作品コースのSさんと審査課題コースのMさんです。

まずはSさんから、「さざ波のペンダント」の課題でクローバーのペンダントトップを制作中。

前回それぞれのパーツを合体させたところで終っていたのでその続きから。

ご自宅で出来る範囲で補強とヤスリがけをし、裏付けバチカンを付けるということを宿題にしていました。

ちょっとまだ補強が甘いところがあったので更に補強とヤスリがけをしていただき全体を再度チェックしたら焼成!

その間にスティックブローチの中子作りをします。

今までの課題は中子というとコルク粘土でしたが紙(厚紙やコピー用紙)を使って中子を作ります。

いくつかの手順を踏み中子を作ったらその中子に平らにのばした粘土を巻き付けていきます。

ここで重要なのはふんわり巻き付けるということ。

なぜかというとこの中子、粘土が生乾きの状態で外したいのです。

ピッタリと巻き付けてしまうと取れなくなってしまう恐れがあるのでなるべくふんわりと巻き付け形を整えるのが理想です。

Sさん、思いのほかしっかり巻き付けてしまって中子がなかなかはずれず、苦戦していました。

あとはしっかりと乾燥させます。

ペンダントの方は焼成後、この課題は金箔の焼き付けをしなくてはいけないのでその下準備。

金箔を焼き付ける箇所の大きさに金箔をカット。

アートクレイの金箔は焼き付けることを前提に作られているのでかなり分厚く、手で持ってはさみでカットすることが出来ます。

そして金箔が外れないようにしっかりと密着させておきます。

とここで時間となりました。

次回、いよいよ金箔の焼き付けです。

そしてMさん、こちらは審査課題のペンダントとブローチを制作中。

前回ペンダントの裏付けバチカンを付けたところで終っていたのでその部分の形を整え、焼成。

その間にブローチのパーツを作る事に。

平らにのばした粘土をデザインに合わせてカット。小さいパーツをいくつも作ります。

そして乾燥。

ペンダントは焼成後ブラシがけをし、課題の鏡面仕上げをします。

ヤスリを丁寧にかけ、番手を上げながら何度も磨きます。

最後ピカールをシルバークロスに付けて磨いてどれだけ磨けているか確認をします。

まだちょっとヤスリがけが甘いところがあったのでその部分を重点的に磨き直そうとしたところで時間となりました。

再度ご自宅でじっくりと磨いてくることと、ブローチの乾燥体パーツも出来るだけ形を整えてくることを宿題にしました。

だいぶ審査課題も進んできましたが慌てずじっくり作品を仕上げていきましょう!

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