前にも書いたかもしれないけど、若い頃ブスだという劣等感が凄くあった。
それが氷解したことがあった。
リュックで海外を旅行したことがあって、
横浜から船に乗って、シベリア鉄道経由で最初ソ連に行った。
ソ連ではそれほど思わなかったけど、
ストックホルムに着いたとき、道行く人、
ユースホステルで会うスウェーデンの女の子、
どの人も皆イングリッド・バーグマンみたいな美女ばかり、と思った。
顔は小さく、色は白く、髪は金髪で、睫毛なんかクルリンと反っていて、
その美しさに圧倒された。
その頃、他の人と比較してブスだという劣等感を持っていた私だったけど、
とても比べようがない!と凄く思った。
比較の対象にならない、そう思った。
そう思った途端、比較するなんて出来ない、ってなった。
そうしたら、ブスだという劣等感が吹っ飛んだ。
私は東洋人で顔が大きくて一重まぶたのこういう平べったい顔なんだ、
と開き直れたんだった。
日本人の中ではまだ比較の余地があったんだろうな。
北欧の女の子の圧倒的な美しさの前では比較することがナンセンスになった。
これだけでも海外に来た価値がある、と思ったもんだよ。
思えば、この開き直り、という経験は、
何度私を自由に、伸び伸びとさせてくれたかと感慨深い。
それが氷解したことがあった。
リュックで海外を旅行したことがあって、
横浜から船に乗って、シベリア鉄道経由で最初ソ連に行った。
ソ連ではそれほど思わなかったけど、
ストックホルムに着いたとき、道行く人、
ユースホステルで会うスウェーデンの女の子、
どの人も皆イングリッド・バーグマンみたいな美女ばかり、と思った。
顔は小さく、色は白く、髪は金髪で、睫毛なんかクルリンと反っていて、
その美しさに圧倒された。
その頃、他の人と比較してブスだという劣等感を持っていた私だったけど、
とても比べようがない!と凄く思った。
比較の対象にならない、そう思った。
そう思った途端、比較するなんて出来ない、ってなった。
そうしたら、ブスだという劣等感が吹っ飛んだ。
私は東洋人で顔が大きくて一重まぶたのこういう平べったい顔なんだ、
と開き直れたんだった。
日本人の中ではまだ比較の余地があったんだろうな。
北欧の女の子の圧倒的な美しさの前では比較することがナンセンスになった。
これだけでも海外に来た価値がある、と思ったもんだよ。
思えば、この開き直り、という経験は、
何度私を自由に、伸び伸びとさせてくれたかと感慨深い。