京都ホリスティックアロマセラピストてんてんの ~幸せの風ふわふわ日記~

生きることは愉しいことヽ(^。^)ノ
~起こること・・すべては愛~

血ぃひいてるし・・

2013-11-09 23:59:00 | インポート

今日はてんてんのおばあちゃん(実父の母)の25回忌法要でお寺に行ってきました


朝、実家の両親を車で迎えに行く前に「今からいくからコール」をすると母が電話に出て・・


遠くのほうで父の声


「のり(てんてん)に普段着でこいっていうとけ」


母:「もう~なにいうてんねんさぁ~」


お寺に向かう車の中で


父:「もう、あのお経の時間がわしはいややねん。 お経がはじまったらわしはすぐに墓の掃除にいくから」


母:苦笑


お寺について、本堂でいよいよ法事がはじまろうとしていると


住職の息子さんにむかって(普段ほとんど面識がない)


父:「あんた・・いくつにならはってん?」


息子さん:「38歳です」


父:「もうええ年やなぁ~誰かいい人おらへんのかいな!」


もうこんな調子で・・普段から父は自分の思ったことをそのまま口にだし・・


父の辞書には「我慢」とか「辛抱」とか「無理する」か「気をつかう」とか「人に合わせる」


いう文字はいっっっさいない!!


それは誰に対してもおなじで・・・


超マイペースというか、地球は自分中心に回っていて・・


なのでもちろん友達もいない


旅はいつも1人旅


そんな父のこと・・昔は恥ずかしいなぁ・・とか、「もう~~なんでもずけずけ言わんといてぇ~」って


思ってたけど・・


気がついたら、てんてんも父の血ぃをしっかり受け継いでいて


てんてんの辞書にも「我慢」とか「辛抱」という文字は限りなくなくって・・


なので今日も父が上記のようなことを連発して言っても・・全くマイナス感情が出てこず


逆になんだかその姿は微笑ましく・・・


「もうパパの好きなようにしたらええやん!」って笑って言えるようになりました


(父のこと・・いろいろ書きましたが、父はほんとうはとても優しい人だってこともよく知ってます)


そんな我がまま放題、言いたい放題の父はただ今70歳


70歳には全くみえない


背筋もピーンと伸びていて、若かりし頃とかわらず体格もがっちりとしていて・・


頭の毛が少しさみしくなった以外は20年前ぐらいからあんまり変わっていない


それに対して母


母は「我慢」・「忍耐」・「辛抱」・「無理する」・「気をつかう」・「人に合わせる」


ほんとにこの言葉がぴったりあてはまる人


友達もいっぱ~いいて、母を慕う人はたくさんいる


なのに・・・母もただ今70歳


若かりし頃はとっても可愛らしくて、大竹しのぶに感じが似ていて自慢のお母ちゃんやった


けれど・・今は身体のあちこちが悪くて・・腰もおばあさんのようにすっかり曲がってしまいやせ細ってしまった。


誤解しないでほしい・・


てんてんは母のことをとても尊敬していて、もちろん昔と変わらず大好きで・・・自慢の母だ・・・


けれど母の生き方を見ていて時々切なくなることがあった


そんなに我慢ばっかりして・・辛抱して・・がんばって・・身体悪くして・・


もっと自由に・・自分の思うがままに自分の人生を生きればいいのに・・・と・・・。


幼い頃、大好きな母が辛い目に遭っている姿を見るのがとっても辛かった。


「お母ちゃんに幸せになってほしい」


子供ながらにいつも思っていた」


子供にとって母親が笑顔で幸せそうにしてくれていることがなによりもうれしいことだったからだ


実際母にも言葉でそういうことを何度も告げて訴えたこともある


でも、母はそれをしなかった


母はいつも無理をしてがんばっていた


でも今は、「母の魂はこういう人生を自分で選択したのだから・・」と思えるようになり


もうてんてんの口からは何も告げなくなった。


この両極端な父と母を見たとき・・


父にはもちろんいろいろと問題はあると思うけど


でも・・我慢しないで・・自分の思うように生きている父はたしかに母よりものすごく元気だ


先日もブログに書いたけど・・「がんばる」ということはとっても大切・・


けれど・・自分なりにすごくすごくがんばって、、、それでも更に状況が悪化したり・・・


自分の心がすさんでいったり・・優しさを忘れてしまいそうになったり・・


自分の身体にもいろいろとメッセージがきてしまったり・・


大切な家族や動物にもメッセージがきてしまったりしたら


勇気を持って「向きを変える」・「切り離す」ことを選択することは


自分が幸せでいる為にとても大切なんだってこと・・・


それは「逃げ」ではなく、自分の心と身体が元気でいるために


心穏やかに生きるために・・・「向きを変える」っていうことなんだ


「いい人」になる必要はない


あるがままの自分で・・自分らしく凛と生きていくこと


自分の気持ちに正直でいること ・・無理しないこと


いい人になろうとしないこと


(自信がないから、無理をして愛あるふりをしてしまう 本当の愛ではなく情で接してしまう)


毎日を笑顔で生きていくことこそが明るい未来につながっているということ・・


自分の状態を良い状態にしておくことは自分にとっても家族にとっても大切なこと・・


まっすぐに生きていくことの大切さ・・・


人にいろいろと言われてもそれに惑わされない強さを持つこと・・


ものすごぉ~~く・・学ばせていただいている今日この頃です


・・・っということです


こっちっちちゃん

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