京都ホリスティックアロマセラピストてんてんの ~幸せの風日記~

生きることは愉しいことヽ(^。^)ノ~起こること・・すべては愛~

日本の未来は明るいな~

2016-12-07 22:35:17 | レッスン 生徒さんのこと

今日はUさんの基本科・初級 5回目のレッスンをさせていただきました。


Uさんは看護師のお仕事をされる前は建築関係のお仕事をされていました。


これまで何故建築のお仕事をされていたのか、お聞きすることもなかったのですが


今日初めてお話しを聴かせていただきました。


Uさんは10代の頃、おじいさんを病院で亡くされて


ご家族の方が「最期はお家で逝かせてあげたかった」と後悔の想いを口にされていたのを聴いて


「どうして、人は自分の住み慣れたお家で最期を迎えられないのかな?」


・・と思ったそうです


きっと本当は誰もが自分が住み慣れたお家で最期を迎えたいはず・・


けれどUさんのおじいさんが住まわれてたお家は昔ながらの土間があるお家であり


お家の中は至るところに段差があり、またトイレもすごく遠い場所にあったり・・


介護をするご家族の負担もかなりだったようです


そこでUさんは思ったそうです


「そうか!!それなら介護されるご家族の負担が少しでも軽くなるようなお家にすればいいんだ。


人生の最期は思い出のいっぱい詰まった自分のお家で・・


家族の愛にいっぱい包まれながら・・見守られながら迎えさせてあげられるようなお家を作ればいいんだ」


そう思って建築関係のお仕事に就かれたのだそうです。


なるほど・・そうだったのか・・と、、、


その後、ご自身でも思ってもみなかった看護師の世界に足を踏み入れられ


最初は病棟勤務、そしてつい先日まで外来におられ


ドクターから「訪問看護の仕事をしてみないか?」と薦められ


とても大変なお仕事なのですが、今がんばっていらっしゃるそうです。


以前にも書かせてもらったことがありますが、Uさんの夢は病院に「アロマ外来」を作ること


そして予防医学の考え方をアロマセラピーを通じて伝えていきたいそうです


いつも目をきらきら輝かせながら、いろんなお話を聴かせてくださるUさん


今年はUさんにとってまさに「変革の年」だったそうです


このスクールと出逢ったことも「変革」のひとつだった・・とお話ししてくださいました。


ホリスティックアロマセラピストである私達は医療従事者ではありません。


ですから病気になった人を治す・・治療する・・ことはできません。


私達にできることは病気にならない為の「日々の心の持ち方」・「精油の取り入れ方」をお伝えしています。


ですが、、Uさんは医療従事者です。


その医療従事者の方がこのようなお考えを持っておられるということは本当に喜ばしいことです。


京都校には既にUさん以外に看護師の資格を持った方が2人いらっしゃいます。


JHAS全体の中でも医療従事者の方はたくさんいらっしゃいます。


日本の未来は明るいなぁ~と思った本日のレッスンでした。


Uさんはアロマのお話しをしている時が一番わくわくして愉しい!!・・とお話ししてくださいました。


ご自身が飾ることなくありのままでいられるそうです。


いいですね~~(^_-)-☆


そんなUさん・・本日のレッスンで学ばれたフランキンセンスを購入されてお帰りになりました。


フランキンセンスが一番好きな香りなのだそうです。


フランキンセンスといえば、魂奥深くに作用する精油


これからも魂の赴くままに羽ばたいていただきたいと思います。
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