京都ホリスティックアロマセラピストてんてんの ~幸せの風ふわふわ日記~

生きることは愉しいことヽ(^。^)ノ
~起こること・・すべては愛~

2020-06-14 06:20:30 | 思うこと
昨日の夜のことでした

珈琲を飲もうと思って

夫の分と私の分をコーヒーメーカーで

たてておりました

コーヒーメーカーの「しゅぽぽぽぽ」

・・という音がなりやみましたので

「そろそろできたかな?」

と、コーヒーメーカーのところにいきましたら

なんと!!

ガラス容器をセッティングし忘れて

コーヒーがすべて床に「じゃぁ~~」と

こぼれ落ちていたのでした

「うわぁ~~~ショックぅ~~~!!! 

「あ~あ~~なんということだろう」

そんな私の様子を見ていた夫が

「のーぴ、疲れてるんやね」

「大丈夫・・コーヒーには殺菌作用があるから床もきれいになるよ(*^-^*)」

そんな夫の優しい言葉に

一瞬で心が温かいものがふわぁ~と包まれてしまいました

「ありがとう・・そんなふうに言ってくれて」

本当に涙がでそうなぐらいうれしかった

私は幼い頃から実家の父に

物音をたてることに対して

注意される、、というより

いちいち強く怒鳴られていました

歩くときの足音

食べ物をたべるときの咀嚼音

話し声

すべてにおいて

「うるさい!!静かにしろ!!」

・・とものすごい剣幕で怒鳴られていましたし

昨夜のように

不注意で床になにかを落としたり

こぼしたりしようものなら

更にすごい勢いで怒鳴られたり

叩かれたりしていました

なので、、

いつしか私にとって「音」は恐怖であり

「音」に対してとても敏感になってしまって

生活していくなかで

特に様々な生活音は辛く感じるシーンがこれまでとても多くありました

もちろん・・

不注意でなにかをこぼしたり、壊したりしてしまうことにも

すごく辛さを感じてしまうのでした

いい意味では

人に不快感を与えないように

なるべく静かに歩く

静かに食べる

ぎゃぁぎゃぁと大きな声で騒がない

・・という周りに気遣いができることはよいところでもあると思うのですが

でも・・それ以上にやっぱり

「音」に対して時には「怒り」さえおぼえるほど

生きづらさを感じてきたのでした

けれど・・夫は私とは全く正反対

「音」に対しても気にならない

そして昨日も言ってくれたのですが

「こぼしてしまった本人が一番辛いのだから、、」

・・って言ってくれて

「失敗」というものに対してものすごく寛容なのです

夫と結婚する前からも

結婚してからも

私が人生の中でもしかしたら一番手にしたかった

「穏やかさ」を与えてくれた人なのです

きっと

私の父もまた

父から一度も直接聞いたわけではないですが

「音に対する恐怖」や

「失敗することの恐怖」を

抱えながら生きてきたのだと思います

父もまた、、

たくさんの生きづらさがあって

しんどかったんだろうなぁ~~・・と思います。

夫の優しい言葉に触れて

失敗しても・・

また、、様々な生活音で

「うぅぅ・・ってなることがあっても

「大丈夫・・・」って

もっともっと自分で自分に言ってあげたい・・って思いました

人に「大丈夫・・」って受け容れてもらえる・・って本当に癒されますね

そしてなにより

自分で自分を受け容れることができたら

どれほど自分が喜び・・癒されることか・・。

穏やかな土曜の夜でした
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