10/29(金)妹夫婦の協力を経て
母がお家に引っ越してきました
母は50代・60代にかけて
背骨3ヶ所 圧迫骨折をしています
そのことで、60代前半から深く腰が曲がってしまい
今では起き上がることや歩くことも
困難になってきています
それでも今のところはなんとか自力で
歩いてくれていますけどね・・。
更に認知症になっているので、、
いろいろとやらかしてくれて・・(^-^;
大好きな大好きな母ではありますが
やはり昔のようになんでも自分で自分のことはやってくれて
家庭の様々なこと・・
ほんとうにがんばってくれていて、、
更には家族だけではなく
他人様に対しても「そこまでしてあげるの?」っていうぐらい
親切にしてあげられる人だったのですが
今では、すっかり、、なにもしなくなって・・
なので、昔とは状況が全く違ってきています。
もちろんそのことに対して
母に念を飛ばす、、ということはないのですが
私自身、、母が来てくれた初日から
まるで、娘のまゆかを出産してすぐの時のような感覚
わからないことだらけで、、、
なんだかすべてに必死で、、
気が付いたらとっても疲れてしまっていて、、
そう、、あの時と同じような感覚になってしまったのでした
でも、、それも当然かな
今までの生活とはガラっと環境が変わったわけだから
母との新しい生活に慣れるまでは
私も少し時間がかかるかなぁ、、と思っています
そして、私だけじゃなく
母もやっぱり何も話さないけれど
長年住み慣れたお家を離れて、、
いくら大好きな子供のお家で住む・・といっても
やはりかなりのストレスはあると思うのです
だからお互い様ですね(*^。^*)
これまで実家の隣に住んでくれていた妹が
「いろいろ不思議な事が起こるよ」って聴いてはいたのですが
2目の朝、それが起こりました(*^。^*)
1日目の夜、母をお布団にねかせたとき
たしかに母の履いていた靴下を脱がせて、
寝床の横に置きました。
そして次の日の朝、母を起こしたら
えっ???
この靴下はいったい???
母の靴下ではない、、、
妹から預かった、母の靴下群にはなかった
目新しい靴下を履いていたのです
しばし、この靴下は?????
だったのですが、、
どうやら娘のまゆかが前夜に脱衣所で脱いだ靴下みたいで
母は夜中、トイレに起きたときだと思うのですが
トイレの向かいにある脱衣場にいって
洗濯カゴの中からわざわざ探し出して
娘の靴下をはいたようでした
もう、娘と朝から大笑い(*^。^*)
(↑ 私がアロマの研修に行った際
親湯ホテルさんでいただいた靴下 娘のまゆっちにあげたもの)
いろいろと他にもやらかしてくれたり
身体が自由にきかない母ですが
ほんとうに可愛くて・・
そして、これからもきっといろいろと大変なことが
起きるかもしれないのですが、、
どんな時もこれまで母からたくさん愛してもらったこと
母にしていただいてきたことへの感謝・・
この感謝を思い出すことができたら、、
感謝を忘れることがなければ
感謝があれば・・
どんなことも乗り越えていけると思っています
そして、先日も書いたように
娘のまゆっちを出産したときは
周りに気軽に頼れる人がいなくて、、
1人で煮え詰まってとても大変でしたが
今は、車で20分のところに妹夫婦もいてくれるし、
施設の方も優しくサポートしてくださるし
娘のまゆっちもたくさんお手伝いをしてくれるので、
みんなの力を借りながら、、助けていただきながら
あまり気負いすぎずやっていこうと思っています。
2日目、、私のお家からすぐのところに住んでいる
夫の母が私の母の様子を見にきてくださいました
(↑ 左 私の母・ 右 夫の母)
義母もほんと~~~に愛の深い人で、
ほんと~~~に優しくて・・
私の母より8歳ほど年上のお姉さんなのですが
お元気で、、
記憶力は私よりもずっとずっと素晴らしく
義母には助けていただくことばかりなのです
義母はやさしく、やさしく母にいろいろと話しかけてくれて
手を握って、、さすってあげたりしてくださいました
その光景をみているだけで涙・・。
ついでに、まゆっちのほころんで穴の開いたセーターまで
縫ってくださいました(T_T)
お義母さん、ありがとう~~
↑ まりんは人間でいうと義母ぐらいの年齢
おばあちゃん3人のショット
ほほえましいです
まりんは母が家に来てくれてから、、
なんだかとてもうれしそうで、、更に穏やかでいてくれます
以前は夫・私・娘以外の人には
なかなか近寄れなかったまりんも
昨年の11月前庭疾患を患ってからはこのように
母たちのすぐ傍までくるようになり、
更には私の母の手なんかは自らぺろぺろ舐めるようになりました
母の1日は朝食を食べたあと
新聞の「天声人語」をノートに書き写す作業からはじまります
この書き写し作業は
以前お世話になっていた宇治のクリニックの先生から薦められたことで
毎日欠かすことなく続けています
とてもキレイな字を書く母
みなさんもこのノートをみるとびっくりされます。
そして、次は塗り絵をしてもらっています
母が元気だったころ、
日本刺繍の手しごとをしていたこともあり
手がとても器用です
塗り絵もほんとうにきれいに塗っています
こんな感じで、、2日がすぎ・・
そして母が家に来て3日目
私は午後からアロマのお仕事を2階でさせていただいていました
アロマのお仕事をさせていただくと
元気100倍になる私です!!
この日もほんとうに元気になって、、
清々しい気持ちで仕事を終えたあと、娘に
「お母ちゃん、ほんまアロマのお仕事好きなんやなぁ~って
つくずく自分で思うわ」って言ったら
まゆっち:「それ、、いつも言うてるよ」って言われました。
夕方6時にお仕事が終わり
その後、選挙に行き、夕食の買い物を終え
家にもどってきて夕飯の支度をすませ
寝ころんでTVを見ていた母に
「お母ちゃん、ごはんたべようか」と声をかけたのですが
母がものすごく身体を痛がって、、
右前肋骨から背中にかけて手を抑えて
ものすごく辛そうな表情を浮かべるのでした
私はなんとか母を起こそうとするのですが
ものすごく痛がって、、どうにもこうにもならず・・
これは私では無理・・と判断し
義母と一緒に住んでいる
ベテラン介護士の義弟にヘルプを求めたらすぐに来てくれて
(たまたまお家にいてくれてほんとうにありがたかったです)
手際よく、血圧を測ってくれたり
体温を測ってくれたりし、、
そのベテラン介護士の義弟でもやはり母を起き上がらせるのは難しくて
「救急車を呼んだほうがよい」と判断してくれて
急遽、救急車を呼ぶことになりました
以前にも一度、娘のことで救急車のお世話になったことがあるのですが
今回も救急隊員の方の対応が本当に優しくて、、
重病でもないのに、、ほんとうに親切にしてくださって
ありがたくて、、ありがたくて、、なりませんでした
やはり急を要する症状ではないので、
最初3つの病院から「受け容れできない」とお断りされたのですが
「きっとご縁のある意味のある病院と繋がれる」という・・
確信がありましたので、まったく不安にはなりませんでした
そしたらやっぱり!!とても意味のある病院が受け容れてくださることになりました
実家からも私の家からもちょうど同じぐらいの距離にある
新設された右京区の総合病院です
こちらの病院で対応してくださった看護師さん達も
きっとコロナのことなので、とても大変だと思うのですが
すごくすごく、優しく親切に対応してくださり
妹と「いい病院やね~ ここに決まってよかったなぁ~」って
待合で話しました
話が前後しますが、その日の朝
母は寝床から起き上がろうとしたのですが
バランスを崩してしまい
傍にあった机で左頬骨を強打してしまったのでした(T_T)
その時、私はみていなくて
ドスン!という音に気づいてかけつけたところ
4つんばいになっている母を発見
左の頬に少し傷がいってしまって
「お母ちゃん、ごめんな、ごめんな」ていうと
母は首をただ横にふり、
それでもとても痛がっていました
母が今回、起き上がれなくなったのも
その時の衝撃で更に圧迫骨折でも起してしまったのか・・
・・と思ったのですが
CTを撮っていただいて、、それは原因ではなかったようです
それでも私の中に
「お母ちゃんに申し訳ないことをした」という気持ちがあって、、
病院で母と別れる際も
「お母ちゃん、ごめんな」って伝えると
やっぱり母は首を横にふりました。
またそんな母の姿に、、涙
母は自力で起き上がれるまで・・ということで
しばらく入院することになりました。
11/1~新しい施設でデイサービスに行くことが決まっていて
さてこれから、新しい生活の中で
母にはたくさん愉しんでもらいたい・・と思っていた矢先の出来事
心は辛いものがありましたが
それでもやっぱり起こることには意味があります
ちょうど、、今度の11月15日、16日と
浜名湖エクシブで行われるアロマのヒーリング研修に参加させていただくことになっています。
その研修で学ばせていただく内容が
とても意味のある、、ヒーリングで・・
「すべては繋がっているな・・」という感覚の中にいます
今、私にできること・・
これまで学んできたこと、、
生徒さん達にもレッスンを通して何度も何度もお伝えしてきた
「遠隔ヒーリング」を実践しています
母を明確にイメージしての遠隔ヒーリング
「想い」は本人が目の前にいなくても確実にとどきます
私はこれまでの自分自身の経験からも
遠隔ヒーリングの素晴らしさを実感しています
大好きな大好きな母・・
コロナのことで面会はできないので、
このエネルギーを届ける!!必ず届かせる!!
そんな揺るぎのない強い想いで
遠隔ヒーリング、、たくさんたくさんしていきます
今日はとっても長いブログになりました
最後まで読んでくださってありがとうございましたm(__)m