京都ホリスティックアロマセラピストてんてんの ~幸せの風ふわふわ日記~

生きることは愉しいことヽ(^。^)ノ
~起こること・・すべては愛~

猫「に」恩返し

2023-11-18 21:45:57 | 思うこと

猫のあづきが我が家の子になってくれて

今日で10日が経ちました。

もう、あの細い細いテレビ台の下の隙間に隠れることはなくなりました☺️

朝、私が2階から降りてくる足音に気づいてなのか?

あづきはドアの内側で待っていてくれて

必ず「にゃぁ~~」と朝のご挨拶をしてくれます

それからしばらくは私のストーカーに・・😊

朝食を作る間、ずっと私の足元を離れません。

それがまた可愛い~😍

うさぎのラビも、わんこのまりんもツンデレだったのですが

あづきは初めて違うタイプの子

人懐っこくて、お顔や手をぺろぺろしてくれます

 

さて、、今日は募集者I様の許可を得て

この度、あづきを我が家に迎えることになった経緯について

書かせていただこうと思います

 

先日もブログに書かせていただきましたが

あづきは徳島県で生まれ育ちました

そしてこの度、あづきの里親募集をしてくださったのは

あづきを徳島で育てていらした叔父様の姪っ子さんなのです。

あづきの育ての親でいらっしゃる叔父様は徳島の山奥に

住んでおられ、日常的に山でお仕事をされていらしたそうです

その叔父様がおよそ2カ月前、その日も木の伐採のために山に仕事に出ておられ

誤って崖のような場所から転落してしまわれたのです。

事故死でした。

叔父様は私、てんてんと同い年だったそうです

 

ある日、まだ目も開いてない生まれたてのあづきが捨てられているのを

叔父様の会社の同僚の方がみつけられました。

「誰かこの子を飼ってくれる人はいないか?」という申し出に

叔父様が応じられ、瀕死の状態だったあづきを懸命に看病され

あづきは一命をとりとめたそうです。

あづきのことを本当に可愛がり、大切にされ、

家族として深い愛で育ててこられたそうです

「とても心優しく、動物が大好きな、素敵な叔父でした」

・・とお伝えくださいました。

ご家族も急なことだったので、とてもショックを受けられたそうです。

このお話を聴かせていただいて、、

なんともいえない切ない想いがこみあげました。

叔父様のお気持ち・・

ご家族のお気持ち・・

そしてあづきのことを思うといたたまれない気持ちに包まれました

「本当は親族の誰かがあづきと一緒に暮らすことができたらよかったのですが、、それぞれにどうしても難しい事情があり今回、里親様を募集させていただいた次第です」

・・とお伝えくださいました。

ありのままに誠実にすべてをお話してくださったI様

I様が書いてくださるメールの文章からも

とてもお優しくあたたかく懐かしさのようなものまで感じさせていただき、

また・・先日もブログに書かせていただきましたように、

I様は京都市在住でいらっしゃること・・

とても本がお好きらしく、

まゆっちがバイトしている書店にも度々訪れられてことなども

お話の中でわかって・・

更には「徳島県」というキーワード

なにかとても深いご縁を感じずにはおれず、

「是非あづきちゃんを我が家の子として迎えさせてください」と

お伝えさせていただきました。

I様が里親募集サイトに登録されたのが、10/27

そして私がその投稿をみつけてI様に連絡させていただいたのが10/28

I様はまさかこんなにも早く里親を申し出る人がみつかるなんて

思ってもみられなかったそうです。

 

亡くなられた叔父様はお母さま(I様のおばあさま)とお2人暮らしだったそうで、、

そのおばあさまもまたあづきをとても深く愛されていたそうです。

ただ、おばあさまはご高齢で今後施設に入所される予定でいらっしゃり

今は施設の生活に慣れるために、施設を出たり入ったりされているとのこと・・

そのおばあさまがいったん、施設からお家に帰られたタイミングで

「里親になってくれる人がみつかったよ」と報告しおばあ様の心の準備が整ってから

I様が徳島にあづきを引き取りにいく・・という段取りなので、

「具体的なあづきの引き渡し時期が見え次第、、連絡させていただきます」とのことでした。

「私達家族は全然急いでいませんので、I様ご家族の準備が整われるまで待たせていただきます」

・・とお返事させていただきました。

おばあさまの気持ちを思うと、、またとてもいたたまれない気持ちに包まれました。

けれど、思った以上にトントン拍子にお話しが進んでいきまして・・

I様とメールでやりとりをはじめてから2週間という流れの早さで

あづきを我が家に迎えさせていただけることになったのでした。

 

あづきとの縁

そしてI様とのご縁

叔父様やおばあさまとのご縁

 

すごく、、すごく、、深いものを感じておりまして

心では記憶していなくても・・

魂がものすごく反応していまして、、

きっと間違いではないと思うのですが、

過去生において、、私はあづきにも・・

亡くなられた叔父様にも、そしておばあさまにも・・

とてもとても大きな御恩をいただいたように感じています。

そして、、魂はこのように記憶しているはずです

「この御恩は決して忘れません。」

「いつか、、必ずお返しさせていただきたいです」と・・。

なので、私は今回のこの出逢い・・

心も魂もともにものすごく喜んでいるのを感じてならないのです。

それは、、おなじく・・

今、福祉施設で働かせていただいている利用者さまに対しても同じです。

表面的には私がお世話をさせていただいておりますが

でも・・みなさまのお世話をさせていただいているとき、、

「きっと、、私はこの方達に過去生でたくさん助けていただいてきたように思う」

「やっと御恩返しができる日がきました」

「うれしいです」「お世話させていただけて幸せです」

「あの時は本当にありがとうございました」

そんな深い喜びと共に感謝の涙が溢れるのでした

あづきにも・・そして叔父様にもおばあさまにも・・

そしてあづきの命を繋いでくださった、叔父様の姪っ子さんでいらっしゃるI様にも・・

更には、また後日書かせていただきますが

もうおひとり、あづきの命を繋いでくださった恩人がいらっしゃって・・

その方にも・・

ありがとうございます・・の気持ちでいっぱいなのです。

過去生でなにがあったのか?

私にはわかりませんが、この溢れるような・・湧き上がるような喜びは間違いないです。

叔父様の魂もそっと優しく見守ってくださっていることを感じてなりません。

I様の叔父様・・そしておばあさまに安心していただけるように、

あづきを精一杯大切にさせていただきますね。

この出逢いに・・いえ、、巡り逢いに・・感謝です。

出逢えて・・うれしい・・

出逢ってくださり、ほんとうにありがとうございます

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