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有限会社 あさだ建築のブログ。
日常や住にまつわる様々なできごとの感想を綴っています。

為替介入。

2010-09-16 15:25:57 | すぎぼーのログ:日常
こんにちは、すぎぼーです


昨日は、政府が7年ぶり?くらいに、為替市場に“介入”したらしいです。
要するに、円高基調なので――巨額の資金を使って円を売ってドルを買えば、円安に動くと言うもの。


民主党党首選が終わった直後というこのタイミング。
思い切った決断だったには違いないんですが、日本の単独介入らしいので、どれほどの効果があるかは、これからしばらく様子を見守らないといけないんでしょうね。
ただ、欧米とも、不景気、財政難と苦しんでおり、自国の通貨が「安い」と輸出産業で利益が出るらしく・・・直近の円高(それに相対する各国通貨は安いということ)は各国容認だったようです。
というのも、ドイツはいち早く、「ユーロ安」の恩恵を被り、不景気からの脱却をはかれているらしいのが周知のこととなった為。(これは、どこかの新聞が、「パンドラの箱を開けた」という表現を使っていました)



それだけが原因ではないとは思うんですが、円が独歩高。な~んか標的にされているような・・・??
しかし、売買っていうからには、買っている人もいれば売っている人もいるわけで・・。
介入によって、ものの数分?の間に一気に円安に動いたと言うから、一般の投資家にとって、ある人は儲かり、ある人は損(それも大損だと思う)したと思います。これも許される範囲なんかなぁ・・・と一介の主婦である私は疑問に思えてなりません。



また、輸入業者にとっては円安の方が儲かるわけで・・・・
政府はついこないだまで、「輸出依存の体質から内需拡大へ」って言ってたんじゃないのかな?
やっぱり、車・電機産業中心の事しか考えてない??


もうすぐ「為替操作の疑いがかかってる」中国の審議が米国で始まるらしいので、ちょいやっかい。
一緒にやり玉にあげられるんじゃなかろうか?
それでも、菅さんは「介入継続」ですって


ホント、難しい時代になったもんです