梅雨明け、真夏日、熱中症、まだ夏ですよね。
いいえ、もしかしたらもう秋なのでしょうか。
緑深く繁ったななかまども、その一角が隠れるように紅葉している。
どう頑張っても自分では出来ないことでも、放って置くわけにはいかず、
たまたま目にしたチラシ
“困りごと、何でも引き受けます”
町の便利屋さん
基本料金
1時間
¥3,000
+出張費
この出張費というのが2,000で、結局は1時間5,000
頼んだ作業の内容からすれば高いと云えば高い。
そんなことも出来ない?と思われるかも知れないけれど出来ないから仕方がない。
何のことはない切れた蛍光灯の取り替えと、金具がとれて外れた戸棚を戻す事。
癪だけど汗だくになっても出来なかった。以前もこの一カ所の蛍光灯だけはどうやってもカバーを外すことが出来なかった。
ものの数十分で終わる仕事、でもついでに蛍光灯の掃除もして貰い
1時間を消化してもらった。
今日も又、自分で直そうとして物を逆に外してしまい、
又依頼した。10分で終わった作業だったけれど今日は終わったら早く帰って欲しかった。こんな事にお金を払う人なんてあまりいないのではないかと思うと何だか自分に腹立たしい気持ちになる。
雑用を頼める知人はいないし、
そんな些細な状態に気持ちが晴れないのなら
やはり売っている人の手を買うしかないのだ。
思いがけなく三日も真夏日が続いている
気持がちすっきりする暑い夏
夏の日の 街の喧噪もなぜか好きだ
開け放した窓から聞こえる車の音
乾燥した舗装の上を走行する車の音は
サーキット場のそれの様に
乾いた高音で通り抜けていく
湿った 萎えた カビくさい自分が
生きが良くなる夏だ
街でスケルトンの身体をした男性を見た。
心臓に少し毛が生えていたけれど、腹は白かった。
「繕うことがないから楽だよ」と言った。
一方で、鉄面皮の女性に会った。
「暑くもないし寒くもないわよ」と言った。
どっちも生き易そうだと思った。
なんてつまんないこと考えて・・・(ちょいと良い気分なもんで)
さて、気持ちの良い夕暮れ時です。
開け放した窓からは、心地良い風がカーテンを揺らしています。
空は、所々ピンクがかった薄いグレー。
今から明日が楽しみです。今年始めての真夏日になるらしいです。気温31度の予想・・・待ちこがれていた夏!夏!夏!
ゆく月くる月
6月が過ぎ今日から7月です。ただいたずらにダラダラと、時間だけが経過したように感じた6月でした。来る日も来る日も寒かった。日照時間が少なく観測開始以来6月としては5番目に少なく、更に降水量は平年を大きく上回ったようです。でも月末に3日連続夏日が続きました。待ちこがれていた青空でした。
立ち去る物は美しい!!
鳥が羽ばたき下を 夏空! 空と雲と空と雲と
人間が流れている様
懐かしく
有り難く見る この空は
ゆく6月の 惜別の勇姿
一年の半分が終わりました。
何とか此処にいることが出来ます。
今日から残り一年を歩いていきます。
何とか此処で一年の終わりを実感出来ればと思います。