昨日は台風が来るという予報だったけど、進路方向の道南が一番酷いだろうと思っていたし、ここは又たいした事はないだろうとも思っていた。 朝は小雨、友人3名との月例ランチだったけど2名から台風が来るので今日は出かけたくないというので中止にした。 小雨だったり本降りだったりして確かに一日中、特に夜は大降りだったかもしれない、音がしていたから。 停電も断水も強風もなく普通に朝を迎えたけれど、ニュースでは道内各地の被害状況を報道していた。 道南が酷いだろうと勝手に思っていたのが、道東の降水量が多くて、帯広の隣「芽室町」では町が冠水していてびっくり。 9時頃、職場周辺に避難勧告が出されてちょっと緊張したけれど、その頃は雨も上がっていたし避難指示ではないので避難はしなかった。 仕事を終え外に出ると何か音がする、大きな送風機でも回っているような地鳴りのような聞いたことのない音・・・・・・?あ、そうか水の音だと思った、川の流れる音だと思ったら、こんなに離れているのにこんな音が聞こえるんだと少し怖くなったけど、見ると堤防の上に人が沢山いた。 「増水している川には絶対近づかないでください」台風や大雨の天気予報で必ずそう注意喚起する。 だけど行って見た、堤防の上だし、あんな音がするってどんな状況なのだろうと見てみたかった。 私の散歩コース、普段は川なんてずっと奥で見えない、水位なんて勿論見えないし河川敷はパークゴルフ場だ。 それにしても濁流の音って地中から這い上がってくるような、音だけで町を飲み込むような不気味な恐ろしい音だ。
夕刊で被害の大きさを知る。